特許
J-GLOBAL ID:201803018132390837

計算機システム、物理記憶デバイスの制御方法、および記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ウィルフォート国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016061057
公開番号(公開出願番号):WO2017-175285
出願日: 2016年04月05日
公開日(公表日): 2017年10月12日
要約:
一つのRAIDグループを構成する物理記憶デバイスより少ない単位で物理記憶デバイスを増設しても、冗長性を確保する。 計算機は、r個の物理記憶デバイスが計算機に接続されることでd+r個の物理記憶デバイスが計算機に接続される場合、v×r個の論理チャンクを追加し、各追加記憶デバイス内のn×v個の物理記憶領域を追加し、マッピング条件の下で、マッピング情報を、v×(d+r)個の論理チャンクの夫々にn個の物理記憶領域を関連付けるマッピング情報に変更し、ユーザデータのライト要求に応じて、ユーザデータに基づく冗長データを作成し、ライト要求に対応する第1論理チャンクを決定し、マッピング情報に基づいて、ユーザデータ及び冗長データを含むn個の要素データを、第1論理チャンクに対応するn個の物理記憶領域へ夫々書き込む。
請求項(抜粋):
dが2以上の整数であり、d個の物理記憶デバイスと、 前記d個の物理記憶デバイスに接続される計算機と、 を備え、 前記計算機は、 nが2以上の整数であり、vが1以上の整数であり、各物理記憶デバイス内にn×v個の物理記憶領域を作成することで、n×v×d個の物理記憶領域を作成し、 夫々がn個の物理記憶領域のサイズを有する、v×d個の論理チャンクを作成し、 各論理チャンクにn個の物理記憶領域を関連付けるマッピング情報であって、各論理チャンクに関連付けられた前記n個の物理記憶領域がn個の物理記憶デバイスに夫々含まれるというマッピング条件の下で作成された前記マッピング情報を格納し、 rが1以上の整数であり、r個の物理記憶デバイスが前記計算機に接続されることでd+r個の物理記憶デバイスが前記計算機に接続される場合、v×r個の論理チャンクを追加し、各追加記憶デバイス内のn×v個の物理記憶領域を追加し、前記マッピング条件の下で、前記マッピング情報を、v×(d+r)個の論理チャンクの夫々にn個の物理記憶領域を関連付けるマッピング情報に変更し、 ユーザデータのライト要求に応じて、前記ユーザデータに基づく冗長データを作成し、前記ライト要求に対応する第1論理チャンクを決定し、前記マッピング情報に基づいて、前記ユーザデータ及び前記冗長データを含むn個の要素データを、前記第1論理チャンクに対応するn個の物理記憶領域へ夫々書き込む、 ように構成されている、 計算機システム。
IPC (1件):
G06F 3/06
FI (1件):
G06F3/06 540

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