特許
J-GLOBAL ID:201803018214525463

トナー、現像装置、及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 世良 和信 ,  川口 嘉之 ,  坂井 浩一郎 ,  中村 剛 ,  丹羽 武司 ,  森廣 亮太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-113979
公開番号(公開出願番号):特開2018-010285
出願日: 2017年06月09日
公開日(公表日): 2018年01月18日
要約:
【課題】低温低湿環境下において、長期間の使用にわたって良好なカブリ特性が得られ、常温高湿環境下においても白抜けと定着画像濃淡ムラを抑制できるトナー。【解決手段】結着樹脂、非晶性ポリエステル及び着色剤を含有するトナー粒子を有するトナーであって、該結着樹脂はビニル樹脂を含み、カバーガラスに挟み込んだ該トナーを加熱ステージ上に乗せ、該ステージ温度を速度1.5°C/secで40°Cから160°Cまで上昇させながら、上方から該トナーを観察し、40°Cにおけるトナー1粒子の面積S(40)を1としたとき、該ステージ上のトナー1粒子の面積増加率が1.40となる温度Tが、110°C以下であり、該面積増加率1.40から2.00の温度に対する面積増加率の傾きが0.07以下であり、該トナーの軟化点が110°C以上140°C以下であることを特徴とするトナー。【選択図】図1
請求項(抜粋):
結着樹脂、非晶性ポリエステル及び着色剤を含有するトナー粒子を有するトナーであって、 該結着樹脂は、ビニル樹脂を含み、 該トナーの軟化点が110°C以上140°C以下であり、 該非晶性ポリエステルの含有量が、該結着樹脂100質量部に対して、4.0質量部以上30.0質量部以下であり、 該トナーをカバーガラスの間に挟み、該トナーを挟んだカバーガラスを加熱ステージ上に乗せ、該トナーを挟んだカバーガラスを速度1.5°C/secで40°Cから160°Cまで加熱させながら、上方から該トナーを観察し、40°Cにおける1粒子のトナーサンプルの面積S(40)を1としたとき、 該1粒子のトナーサンプルの面積増加率が1.40となる温度Tが、110°C以下であり、 該面積増加率1.40から2.00の範囲における温度に対する面積増加率の傾きが0.07以下であることを特徴とするトナー。
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08
FI (3件):
G03G9/08 331 ,  G03G9/08 325 ,  G03G9/08 365
Fターム (18件):
2H500AA01 ,  2H500AA08 ,  2H500CA03 ,  2H500CA06 ,  2H500EA11A ,  2H500EA14A ,  2H500EA32B ,  2H500EA38A ,  2H500EA39B ,  2H500EA41B ,  2H500EA42B ,  2H500EA44B ,  2H500EA44C ,  2H500EA52B ,  2H500EA52C ,  2H500EA61B ,  2H500EA61C ,  2H500EA62A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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