特許
J-GLOBAL ID:201803018238781983

改善されたがん治療のための局所および全身性免疫修飾療法の組み合わせ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 誠
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-557888
特許番号:特許第6322413号
出願日: 2012年03月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ヒトの悪性黒色腫、あるいは原発性または転移性肝がんを治療するための医薬の製造における、治療有効量の全身性免疫修飾抗がん剤と組み合わせた治療有効量の病巣内(IL)ケモアブレーション用医薬組成物の使用方法であって、 前記病巣内(IL)ケモアブレーション用医薬組成物は、少なくとも一つの悪性黒色腫、あるいは原発性または転移性肝がんのアブレーションのために用いられ、前記病巣内(IL)ケモアブレーション用医薬組成物は、ローズベンガルを0.1%(w/v)以上の濃度で含有する水溶液、またはローズベンガルの生理的に許容可能な塩を含む、適切な医薬組成物中にローズベンガル(4,5,6,7-テトラクロロ-2’,4’,5’,7’-テトラヨードフルオレセイン)を含有する病巣内(IL)ケモアブレーション用薬剤、を含み、 前記全身性免疫修飾抗がん剤は、免疫系下方制御に対する全身性阻害剤であり、 前記病巣内(IL)ケモアブレーション用医薬組成物は、少なくとも一つの前記悪性黒色腫、あるいは原発性または転移性肝がんの病巣内へ投与され、 前記全身性免疫修飾抗がん剤は、別途全身投与され、 前記医薬組成物のpHは、4〜10であり、 前記全身性免疫修飾抗がん剤は、イピリムマブ及びトレメリムマブを含む抗CTLA-4抗体を含むことを特徴とする、医薬組成物の使用方法。
IPC (6件):
A61K 45/06 ( 200 6.01) ,  A61K 31/352 ( 200 6.01) ,  A61K 39/395 ( 200 6.01) ,  A61P 35/00 ( 200 6.01) ,  A61P 35/04 ( 200 6.01) ,  A61P 43/00 ( 200 6.01)
FI (6件):
A61K 45/06 ,  A61K 31/352 ,  A61K 39/395 N ,  A61P 35/00 ,  A61P 35/04 ,  A61P 43/00 121
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (35件)
  • Melanoma Research, 2008, Vol.18,No.6, p405-411
  • Melanoma Research, 2008, Vol.18,No.6, p405-411
  • Melanoma Research, 2010, Vol.20,No.1, p48-51
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