特許
J-GLOBAL ID:201803018240641080

エレベータ式駐車装置とその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 堀田 実 ,  野村 俊博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-221709
公開番号(公開出願番号):特開2018-080466
出願日: 2016年11月14日
公開日(公表日): 2018年05月24日
要約:
【課題】常に、ケージの傾きを調整して水平を保持することができるエレベータ式駐車装置とその制御方法を提供する。【解決手段】ケージ20が、昇降フレーム22、Fフレーム24、リフト装置26、横行レール28、姿勢角センサ30、及び水平制御装置32を有する。昇降フレーム22は、吊ロープ12に四隅が吊下げられ昇降路3を昇降する。複数のリフト装置26は、昇降フレーム22に固定され支持点Sをそれぞれ上下動させる。Fフレーム24は、昇降フレーム22に対して水平方向位置が固定され、リフト装置26により複数の支持点Sで上下動可能に支持される。横行レール28は、Fフレーム24に固定されパレット2を横行可能に支持する。姿勢角センサ30は、Fフレーム24に固定されコリオリの力から傾きを検出する。水平制御装置32は、検出された傾きに基づきリフト装置26を制御して横行レール28(すなわちパレット2)を水平に保持する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
同期して昇降する複数の吊ロープに四隅がそれぞれ吊下げられ昇降路を昇降する昇降フレームと、 前記昇降フレームに固定され、複数の支持点をそれぞれ上下動可能な複数のリフト装置と、 前記昇降フレームに対して水平方向位置が固定され、前記リフト装置により複数の前記支持点をそれぞれ上下動可能に支持されたフローティングフレームと、 前記フローティングフレームに固定され、車両を載せるパレットを横行可能に支持する横行レールと、 前記フローティングフレームに固定され、コリオリの力から水平に対する前記横行レールの傾きを検出する姿勢角センサと、 検出された前記傾きに基づき、前記リフト装置を制御して、前記横行レールを水平に保持する水平制御装置と、を有するケージを備える、エレベータ式駐車装置。
IPC (1件):
E04H 6/18
FI (2件):
E04H6/18 601F ,  E04H6/18 606A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • エレベータ式駐車装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-010592   出願人:新明和エンジニアリング株式会社, 新明和工業株式会社
  • ケージの水平保持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-130578   出願人:石川島運搬機械株式会社

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