特許
J-GLOBAL ID:201803018272858499

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-011336
公開番号(公開出願番号):特開2018-119741
出願日: 2017年01月25日
公開日(公表日): 2018年08月02日
要約:
【課題】コストを抑制しつつ信頼性低下を抑制する。【解決手段】冷凍装置100は、低段側圧縮機21、高段側圧縮機11、低段側圧縮機21の吐出側に連通する「低段側第1配管」、低段側圧縮機21の「インジェクション配管」、低段側第1配管に連通する油分離器30、油分離器30及びインジェクション配管を連通させる「接続配管」、高段側圧縮機11の吸入側とインジェクション配管とを連通させる「高段側第1配管」、接続配管を流れる冷媒又は冷凍機油の流量を開度に応じて増減させる「流量調整弁」、及びコントローラ50等を有する。コントローラ50は、デフロスト運転(逆サイクル運転)時には、高段側圧縮機11を駆動させ低段側圧縮機21を停止させて、油回収制御を実行し、冷凍機油が油分離器30から接続配管及びインジェクション配管を経て高段側第1配管へと流れるように流量調整弁の開度を制御する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
冷媒回路(RC)において冷媒が循環する正サイクル運転、又は前記冷媒回路において前記正サイクル運転とは逆方向に冷媒が循環する逆サイクル運転を行う冷凍装置(100)であって、 駆動時に冷媒を吸入し圧縮して吐出する低段側圧縮機(21)と、 前記低段側圧縮機の前記正サイクル運転時における冷媒流れの下流側に配置され、駆動時に冷媒を吸入し圧縮して吐出する高段側圧縮機(11)と、 第1状態又は第2状態に切り換えられることで前記冷媒回路における冷媒の流れを切り換える切換弁(13)と、 前記低段側圧縮機の吐出側に配置され前記低段側圧縮機の吐出側に連通し、前記低段側圧縮機から吐出される冷媒が流れる低段側第1配管(P8、G2、P22)と、 一端が前記低段側圧縮機のインジェクションポート(J1)に接続され、前記低段側圧縮機内にインジェクションされる冷媒が流れるインジェクション配管(P11、24、P16、222、P15)と、 前記低段側第1配管に連通し、冷媒に相溶している冷凍機油を冷媒と分離させる油分離器(30)と、 前記油分離器及び前記インジェクション配管の間に配置され、前記油分離器及び前記インジェクション配管を連通させる接続配管(P17)と、 前記切換弁が前記第2状態にある場合に、前記高段側圧縮機の吸入側と前記インジェクション配管の他端側とを連通させる高段側第1配管(L1、P6、15、P5、P4、13、P2)と、 前記接続配管を流れる冷媒又は冷凍機油の流量を開度に応じて増減させる流量調整弁(26、28)と、 前記正サイクル運転時には冷媒の凝縮器として機能し、前記逆サイクル運転時には冷媒の蒸発器として機能する熱源側熱交換器(14)と、 前記正サイクル運転時には冷媒の蒸発器として機能し、前記逆サイクル運転時には冷媒の凝縮器として機能する利用側熱交換器(43)と、 各機器(11、13、21、26、28)の状態を制御することで、前記正サイクル運転及び前記逆サイクル運転を状況に応じて切り換えるコントローラ(50)と、 を備え、 前記コントローラは、 前記正サイクル運転時には、前記切換弁を前記第1状態に制御するとともに、前記低段側圧縮機及び前記高段側圧縮機を駆動させ、 前記逆サイクル運転時には、前記切換弁を前記第2状態に制御するとともに、前記高段側圧縮機を駆動させる一方で前記低段側圧縮機の駆動を停止させて、第1制御を実行し、 前記第1制御においては、冷凍機油が前記油分離器から前記接続配管及び前記インジェクション配管を経て前記高段側第1配管へと流れるように、前記流量調整弁の開度を制御する、 る冷凍装置(100)。
IPC (4件):
F25B 1/00 ,  F25B 1/10 ,  F25B 13/00 ,  F25B 43/02
FI (9件):
F25B1/00 387B ,  F25B1/00 304L ,  F25B1/00 387L ,  F25B1/10 G ,  F25B1/10 E ,  F25B13/00 311 ,  F25B43/02 A ,  F25B1/00 311A ,  F25B1/00 387K
Fターム (4件):
3L092AA08 ,  3L092BA02 ,  3L092FA24 ,  3L092FA27

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