特許

J-GLOBAL ID：201803018302795942

エレベーター稼働データー収集システム

発明者： 小池 幸裕 ,  簗瀬 誠司 ,  金 政和
出願人/特許権者： 株式会社日立ビルシステム
代理人 (1件)： 特許業務法人信友国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-118238
公開番号（公開出願番号）：特開2017-222456
出願日： 2016年06月14日
公開日（公表日）： 2017年12月21日
要約：

【課題】エレベーターの稼働データーに消失した期間があった際にも、エレベーター用機器の交換時期や点検時期が正しく判定できるようにする。【解決手段】エレベーターの稼働状態を監視してエレベーターの稼働状況を計測する監視装置と、監視装置で得た稼働状況の計測値を収集する監視センター装置とを備える。監視装置は、稼働状況の計測値の積算値を得、その積算値を所定期間ごとに監視センター装置に送信する。監視センター装置は、受信した積算値を記憶し、記憶したデーターの状況から稼働状況の消失期間Tbを検出した場合に、消失期間の前、または後の少なくともいずれかの稼働状況の計測値の積算値に基づいて、稼働状況の計測値の積算値を補正する。【選択図】図8

請求項（抜粋）：

エレベーターの稼働状態を監視して前記エレベーターの稼働状況を計測する監視装置と、前記監視装置で得た前記稼働状況の計測値を収集する監視センター装置とを備えるエレベーター稼働データー収集システムにおいて、 前記監視装置は、 前記稼働状況の計測値の積算値を得る計測処理部と、 前記計測処理部で得た前記積算値を所定期間ごとに前記監視センター装置に送信する通信部とを備え、 前記監視センター装置は、 前記監視装置から受信した前記積算値を記憶するデーターベース部と、 前記データーベース部に記憶された前記所定期間ごとの前記稼働状況の計測値の積算値の変化に基づいて、前記稼働状況の計測値の消失を検出した場合に、前記稼働状況の計測値の消失期間、及び前記データーベース部に記憶された前記消失期間の前、または後の少なくともいずれかの前記稼働状況の計測値の積算値に基づいて、前記稼働状況の計測値の積算値を補正するデーター処理部とを備える エレベーター稼働データー収集システム。

IPC (2件)：

B66B 5/00 ,  B66B 3/00

FI (2件)：

B66B5/00 G ,  B66B3/00 R

Fターム (10件)：

3F303BA01 ,  3F303EA00 ,  3F303EA05 ,  3F303EA08 ,  3F303FA00 ,  3F304BA26 ,  3F304EA21 ,  3F304EA22 ,  3F304ED01 ,  3F304ED16