特許
J-GLOBAL ID:201803018348400365

ポンプ式吐出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-255700
公開番号(公開出願番号):特開2018-104079
出願日: 2016年12月28日
公開日(公表日): 2018年07月05日
要約:
【課題】容器体からの不正な取り外しを防止できかつ使い勝手がよい吐出器を提供する。【解決手段】ポンプシリンダ4内に作動部材8の下半部を昇降自在に挿入してなる吐出器本体2と、容器体の口頸部外面へ螺合可能な装着筒部22を有し、口頸部に装着筒部22を螺着させたときに、吐出器本体2を容器体に装着することが可能に設けた装着部材20と、前記装着筒部22の外面へ回転可能に嵌合されたカバー筒部32を含むカバー部材30とを具備する。前記装着筒部22とカバー筒部32との間に、非係止状態では装着筒部22に対してカバー筒部32が空回りし、係止状態ではカバー筒部32を回転させることで、カバー筒部と係止された装着筒部が回転し、口頸部102の外面から螺脱可能な係止機構Sを形成した。係止機構は、装着筒部22及びカバー筒32に形成された溝G1、G2と係止リング38とで形成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上面開口のポンプシリンダ(4)に作動部材(8)の下半部を昇降自在に挿入してなる吐出器本体(2)と、 容器体(100)の口頸部(102)外面へ螺合可能な装着筒部(22)を有し、口頸部(102)に装着筒部(22)を螺着させたときに、前記ポンプシリンダ(4)を前記口頸部(102)内より垂下させた状態で、吐出器本体(2)を容器体(100)に装着することが可能に設けた装着部材(20)と、 前記装着筒部(22)の外面へ回転可能に嵌合されたカバー筒部(32)を含むカバー部材(30)と を具備し、 前記装着筒部(22)とカバー筒部(32)との間に、非係止状態では装着筒部(22)に対してカバー筒部(32)が空回りし、係止状態ではカバー筒部(32)を回転させることで、カバー筒部(32)と係止された装着筒部(22)が回転し、口頸部(102)の外面から螺脱させることが可能な係止機構(S)を形成しており、 前記係止機構(S)は、 前記装着筒部(22)の外周面及びカバー筒部(32)の内周面のうちの一方周面に形成された縦方向の第1溝(G1)と、 他方周面に形成された、周方向の環状溝部(GA)及び停留用溝部(GS)を含む第2溝(G2)と、 装着筒部(22)及びカバー筒部(32)の間に回動可能に嵌挿されたリング筒(39)の少なくとも一部に、前記第1溝(G1)内に突入された一方半部(40a)及び前記第2溝(G2)内に突入された他方半部(40b)よりなる係合子(40)を形成した係合リング(38)と で構成されたことを特徴とする、ポンプ式吐出器。
IPC (3件):
B65D 47/34 ,  B65D 50/06 ,  B65D 50/12
FI (3件):
B65D47/34 200 ,  B65D50/06 ,  B65D50/12
Fターム (21件):
3E084AA04 ,  3E084AA12 ,  3E084AA24 ,  3E084AB01 ,  3E084BA02 ,  3E084CA01 ,  3E084CB02 ,  3E084CC03 ,  3E084DA01 ,  3E084DB12 ,  3E084DC03 ,  3E084FA09 ,  3E084FB01 ,  3E084GA01 ,  3E084GB01 ,  3E084KB01 ,  3E084LA14 ,  3E084LB02 ,  3E084LB07 ,  3E084LC01 ,  3E084LD22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 容器用吐出器及びその工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-125446   出願人:株式会社吉野工業所
  • 安全キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-112190   出願人:株式会社吉野工業所

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