特許
J-GLOBAL ID:201803018368620434

対象における慢性または解決不能な疼痛を処置するための、および/または痛覚閾値を高めるための方法、およびこれに用いる医薬組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛和 清司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-000146
公開番号(公開出願番号):特開2018-087193
出願日: 2018年01月04日
公開日(公表日): 2018年06月07日
要約:
【課題】アンドロゲン欠乏症状を有するヒトを対象とし、安全且つ効果的な慢性炎症性疼痛を軽減する方法の提供。【解決手段】アンドロゲン欠乏症状を有するヒトに対して、以下の、a)C反応性タンパク質の上昇、b)赤血球沈降速度の上昇、c)DSM-IV307.80障害、d)DSM-IV307.89障害、又は、e)未解決のストレッサー状態少なくとも1つを診断することと、対象が、適切な基準範囲の下半分のアンドロゲンレベルを有するかどうかを決定することと、対象が以下の、a)C反応性タンパク質の上昇、b)赤血球沈降速度の上昇、c)DSM-IV307.80障害、d)DSM-IV307.89障害、又は、e)未解決のストレッサー状態、少なくとも1つを適切な基準範囲の下半分のアンドロゲンレベルと共に有する場合に、疼痛を軽減する量のアンドロゲンを含む組成物を投与することと、による、慢性炎症性疼痛を軽減する方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
アンドロゲン欠乏症状を有するヒト対象における、慢性炎症性疼痛を軽減する方法であって、 -ヒト対象が、以下の少なくとも1つ: a)C反応性タンパク質の上昇、 b)赤血球沈降速度の上昇、 c)DSM-IV307.80障害、 d)DSM-IV307.89障害、または e)未解決のストレッサー状態、 を有することを診断すること; -対象が、適切な基準範囲の下半分のアンドロゲンレベルを有するかどうかを決定すること;および、対象が以下の少なくとも1つ: a)C反応性タンパク質の上昇、 b)赤血球沈降速度の上昇、 c)DSM-IV307.80障害、 d)DSM-IV307.89障害、または e)未解決のストレッサー状態 を、適切な基準範囲の下半分のアンドロゲンレベルと共に有する場合に; -該アンドロゲン欠乏症状を有するヒト対象に対して、疼痛を軽減する量のアンドロゲンを含む組成物を投与すること、ここで、疼痛は、安全かつ効果的に軽減される; を含む、前記方法。
IPC (4件):
A61K 31/568 ,  A61P 29/00 ,  A61P 25/04 ,  A61P 5/26
FI (4件):
A61K31/568 ,  A61P29/00 ,  A61P25/04 ,  A61P5/26
Fターム (12件):
4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086DA09 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA05 ,  4C086NA06 ,  4C086NA07 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA08 ,  4C086ZB11 ,  4C086ZC10
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (6件)
  • Neuroscience, 2006, Vol.143, No.3, pp.885-893
  • KEPPRA (levetiracetam) Injection Label, 2006, pp 1-21
  • Best. Pract. Res. Clin. Rheumatol., 2007, Vol.21, No.3, p.549-565
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