特許
J-GLOBAL ID:201803018376817549

調整要素を動作させるためのアクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田・小林特許業務法人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-525820
公開番号(公開出願番号):特表2018-522528
出願日: 2016年07月28日
公開日(公表日): 2018年08月09日
要約:
アクチュエータ(2)は、調整方向(14)に調整運動を働かせるために調整要素(12)に接続される圧電アクチュエータ要素(4)を備える。アクチュエータ要素(4)の偏向運動を伝達するために、ハウジング(6)が、そこに格納された可変形状のディスプレーサ(8)と共に形成される。動作中、アクチュエータ要素(4)の偏向運動がディスプレーサ(8)に伝達され、その結果、ディスプレーサが変形され、変形の結果として降伏運動を実施する。この場合、ハウジング(6)は、ディスプレーサ(8)のためのガイドを形成し、その結果、ディスプレーサ(8)の降伏運動は、調整方向(14)に向けられる。調整要素(12)もまたディスプレーサ(8)に接続され、その結果、ディスプレーサ(8)の降伏運動は、調整要素(12)に伝達される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
動作されたとき調整運動を実施する調整要素(12)を動作させるためのアクチュエータ(2)であって、アクチュエータ要素(4)の偏向運動を働かせるための少なくとも1つの電気的に作動可能な圧電アクチュエータ要素を備え、前記アクチュエータ要素(4)は、前記偏向運動を伝達するために前記調整要素(12)に接続される、アクチュエータ(2)において、ハウジング(6)には、前記偏向運動を伝達するために可変形状のディスプレーサ(8)が格納され、前記アクチュエータ要素(4)は、動作中、前記偏向運動が前記ディスプレーサ(8)に伝達されるように配置され、その結果、変形の結果として、前記ディスプレーサが降伏運動を実施し、前記ハウジング(6)は、前記ハウジング(6)内での前記ディスプレーサ(8)の前記降伏運動が定義された調整方向(14)に誘導されるように前記ディスプレーサ(8)のためのガイドとして形成され、前記調整要素(12)は、前記ディスプレーサ(8)の前記降伏運動が前記調整要素(12)に伝達され、前記調整方向(14)に前記調整運動を働かせるように、前記ディスプレーサ(8)と動作可能に接続されることを特徴とするアクチュエータ(2)。
IPC (1件):
H02N 2/04
FI (1件):
H02N2/04
Fターム (9件):
5H681AA06 ,  5H681BB13 ,  5H681BC00 ,  5H681EE07 ,  5H681GG02 ,  5H681GG11 ,  5H681GG18 ,  5H681GG42 ,  5H681GG44
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 超音波振動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-172066   出願人:オリンパス株式会社
  • 研磨パッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-252264   出願人:富士紡ホールディングス株式会社

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