特許
J-GLOBAL ID:201803018381105123

縫合糸固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 村山 靖彦 ,  実広 信哉 ,  阿部 達彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-548277
公開番号(公開出願番号):特表2018-508294
出願日: 2016年03月15日
公開日(公表日): 2018年03月29日
要約:
幾つかの開示された縫合糸固定装置は、平坦であると共に細く、且つ通常平面体状である本体を有し、その本体は、縫合糸を装置の横方向に受けるための周辺部入口から本体へ延在する一つ以上の縫合糸係合スロットを有する。スロットは、縫合糸を受けるために弾性的に広くなることができて、その後に開放されて縫合糸を強く締め付けることができる。幾つかの実施形態は、それぞれに異なる縫合糸を受けて固定するこのような2つ以上の縫合糸係合スロットを含む。幾つかの実施形態は、広くなることを抑制してスロットを保持して、スロットへの入口をブロックする閉位置を有する一つ以上のロックタブを含む。幾つかの実施形態において、2つ以上のスロットは装置の同じ側上に互いに隣接して位置する。一方、他の実施形態において、スロットは装置の対向側に配置される。他のタイプの縫合糸固定装置も開示される。
請求項(抜粋):
弾性的に変形可能な材料を備える、平坦であると共に薄く且つ略平面状の本体と、 前記本体の周辺部の第1の入口から前記本体に延在する前記本体の第1の縫合糸係合スロットと、 前記第1の入口から、又は前記本体の周辺部の第2の入口から前記本体に延在する前記本体の第2の縫合糸係合スロットと、 を備える縫合糸固定装置であって、 前記第1の縫合糸係合スロット及び前記第2の縫合糸係合スロットはそれぞれ関連づけられた入口を通って縫合糸を受けるように構成されていると共に、前記入口に受けられているとき前記縫合糸に挟持力を印加するように構成され、 前記装置が前記縫合糸を固定して、前記縫合糸が前記縫合糸の縦軸に沿って前記装置を通って軸方向に動くことを抑制し、且つ前記縫合糸が関連づけられた前記入口を通って前記装置から横方向に動くことを抑制する、縫合糸固定装置。
IPC (3件):
A61B 17/11 ,  A61B 17/06 ,  A61F 2/24
FI (3件):
A61B17/11 ,  A61B17/06 ,  A61F2/24
Fターム (13件):
4C097AA27 ,  4C097BB01 ,  4C097CC05 ,  4C097CC12 ,  4C097CC14 ,  4C097DD09 ,  4C097DD10 ,  4C097MM10 ,  4C097SB10 ,  4C160BB05 ,  4C160BB30 ,  4C160CC03 ,  4C160MM33
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-081639

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