特許
J-GLOBAL ID:201803018392326040

回転体の検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-232729
公開番号(公開出願番号):特開2018-091638
出願日: 2016年11月30日
公開日(公表日): 2018年06月14日
要約:
【課題】 回転体の最適なメンテナンス時期を判定可能な回転体の検査装置を提供する。【解決手段】 回転診断装置10は、振動センサ11、加速度フーリエ変換部12、一次積分演算部131、および、判定部14を備える。振動センサ11は、回転体3を回転可能に支持するベアリング92の加速度によって回転体3の回転により発生する振動の大きさを示す加速度信号を出力可能である。加速度フーリエ変換部12は、振動センサ11が出力する加速度信号をフーリエ変換した加速度信号のパワースペクトルを演算可能である。一次積分演算部131は、加速度フーリエ変換部12によって演算された加速度信号のパワースペクトルを積分した速度パワースペクトルを演算可能である。判定部14は、加速度信号のパワースペクトルおよび速度パワースペクトルに基づいて回転体3の回転状態を判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転体(3)の回転状態を検査可能な回転体の検査装置であって、 前記回転体の回転により発生する振動の大きさを検出可能に設けられ、前記回転体を回転可能に支持するベアリング(92)の加速度によって当該振動の大きさを示した加速度信号を出力可能な加速度検出部(11)と、 前記加速度検出部が出力する加速度信号をフーリエ変換した加速度信号のパワースペクトルを演算可能な加速度フーリエ変換部(12)と、 前記加速度フーリエ変換部によって演算された加速度信号のパワースペクトルの積分、または、前記加速度検出部が出力する加速度信号を積分した一次積分信号のフーリエ変換、によって導出される一次積分信号のパワースペクトルを演算可能な一次積分演算部(131)と、 加速度信号のパワースペクトルおよび一次積分信号のパワースペクトルに基づいて前記回転体の回転状態を判定可能な判定部(14)と、 を備える回転体の検査装置。
IPC (2件):
G01M 99/00 ,  G01H 17/00
FI (2件):
G01M99/00 A ,  G01H17/00 A
Fターム (16件):
2G024AD18 ,  2G024AD28 ,  2G024BA21 ,  2G024BA22 ,  2G024BA27 ,  2G024CA13 ,  2G024DA09 ,  2G024FA04 ,  2G024FA06 ,  2G064AA11 ,  2G064AB22 ,  2G064CC43 ,  2G064CC44 ,  2G064CC52 ,  2G064CC54 ,  2G064CC64
引用特許:
審査官引用 (2件)

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