特許
J-GLOBAL ID:201803018425952597

ピストン、それらのためのオイルコントロールリングおよびそれらの構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-522144
公開番号(公開出願番号):特表2018-534469
出願日: 2016年10月28日
公開日(公表日): 2018年11月22日
要約:
改良されたオイルコントロールリングを有する内燃機関のためのピストンが提供される。ピストン本体は、上部燃焼面と、そこから垂下する環状外壁とを有する。複数の環状リング溝を含むリングベルト領域が環状外壁に形成される。第1の圧縮リングがリング溝の1つに配置され、オイルコントロールリングが別のリング溝に配置される。オイルコントロールリングは、略平行な平面の上面および下面を有し、上面および下面はその中に窪んだ環状溝を有する。環状溝は、シリンダ壁から掻き取られるオイルの収集し、オイルをクランク室溜まりに戻し、オイルコントロールリングとリング溝の壁部との間の接触面積を低減する。
請求項(抜粋):
内燃機関のためのピストンであって、 中心長手方向軸に沿って延在するピストン本体を備え、前記ピストン本体は、燃焼力が前記ピストン本体を前記中心長手方向軸に沿って往復させるように作用する上部燃焼面を有し、前記ピストン本体は、前記上部燃焼面から垂下する環状外壁を有し、リングベルト領域が前記環状外壁に形成され、前記リングベルト領域は、前記長手方向軸に沿って互いに離間される複数の環状リング溝を含み、前記ピストンはさらに、 前記リング溝の1つに配置される圧縮リングと、 前記第1の圧縮リングよりも前記上部燃焼面からさらに離れた前記リング溝の1つに配置されるオイルコントロールリングとを備え、前記オイルコントロールリングは、前記中心長手方向軸に対して略横方向に延在する上面および下面と、前記上面と前記下面との間に延在する内面および外面とを有し、前記上面および前記下面は各々、その中に延在する環状溝を有する、ピストン。
IPC (4件):
F02F 3/00 ,  F02F 5/00 ,  F16J 9/00 ,  F16J 9/20
FI (6件):
F02F3/00 B ,  F02F5/00 301A ,  F02F5/00 A ,  F02F5/00 Z ,  F16J9/00 A ,  F16J9/20
Fターム (9件):
3J044AA01 ,  3J044AA06 ,  3J044AA12 ,  3J044BA03 ,  3J044CA09 ,  3J044CB12 ,  3J044CB30 ,  3J044DA09 ,  3J044DA17

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