特許
J-GLOBAL ID:201803018503729972
衝撃緩和構造を内蔵する運転室を備える軌条車両
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人サンネクスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-126549
公開番号(公開出願番号):特開2018-001780
出願日: 2016年06月27日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】運転室内に衝突緩和構造を備える軌条車両が傷害物と衝突して、乗員の腹部と机との間に大きな衝突荷重が発生した場合であっても、膝部前方に配置した緩衝体で衝撃を緩和でき、かつ腹部および膝部と緩衝材との衝突開始時間に差異があっても緩衝体の剛性を変えて衝撃を分散吸収することで、乗員に加わる衝撃を緩和できる衝突緩和構造を有す軌条車両を提供することである。【解決手段】軌条車両の運転室に、乗員が着座する座席と、乗員が運転操作するための機能が組込まれた机と、乗員の安全のために机に配置した緩衝体とを有する軌条車両において、乗員の腹部と机との衝突の際の衝撃を受け止める腹部衝突部と、乗員の腹部からの衝突荷重を乗員の膝部前方に配置した緩衝体に伝達する荷重伝達体と、乗員の腹部および膝部への衝撃を緩和する緩衝体とを備えることを特徴とする軌条車両によって解決できる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
軌条車両の運転室に、乗員が着座する座席と、前記乗員が運転操作するための機能が組込まれた机と、前記乗員の安全のために机に配置した緩衝体とを有する軌条車両において、
前記乗員の腹部と机との衝突の際の衝撃を受け止める腹部衝突部と、
前記乗員の腹部からの衝突荷重を前記乗員の膝部前方に配置した緩衝体に伝達する荷重伝達体と、
前記乗員の腹部および膝部への衝撃を緩和する緩衝体と
を備えることを特徴とする軌条車両。
IPC (3件):
B61D 15/06
, B61D 37/00
, B61C 17/04
FI (3件):
B61D15/06
, B61D37/00 A
, B61C17/04 Z
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