特許
J-GLOBAL ID:201803018524171386

ドライスーツ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橘 和之
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-503501
公開番号(公開出願番号):特表2018-523023
出願日: 2016年07月12日
公開日(公表日): 2018年08月16日
要約:
ドライスーツは、好ましくは3層の防水性ではあるが通気性を有する220g/m2の単位面積あたり最大質量の織物積層体から一体型コンビネーションスーツとして製造され、そして同様に足をシームレスに囲う。防水性ジップファスナ(4)は、股からカラー(5)の上部まで延在する。それぞれの袖(8)には前腕に沿ってカフ(13)の前縁から後方に延在する防水性ジップファスナ(4)が取り付けられている。前記防水性ジップファスナ(4,7)により、カラーと胸部並びに袖(13)及び前袖(8)はある程度まで開放することができ、有効な冷却機能を提供し、これにより、危機的段階でない任務ではドライスーツを着用する際、特に快適性が増し、疲れにくい。さらに、前記ドライスーツは、総重量が1.5kg未満であり、その分、体に着用しやすい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水中に落下した人々を濡れない状態に保つことによって彼らの生命を脅かす低体温症を遅延させる、織物積層体から形成されるドライスーツであって、前記織物積層体は、外側から内側に向かって、耐破断及び難燃性織物、ポリテトラフルオロエチレン系の微孔質構造を有する防水性膜、及び内側織物から構成され、脱ぎ着するための防水性ジップファスナ(4、16)と、それぞれの袖(8)に防水性ジップファスナ(7)が下腕に沿って延在し、 前記首と手首の防水性シーリングは、それぞれが防水性のジップファスナ(4、7)によって分割可能なラバーリップ(11、12)によって実現され、前記ラバーリップ(11、12)は、難燃性織物上に積層され、ジップファスナ(4、7)を閉めると、前記首又は手首においては嵌合した防水性を発揮するようにされているので、前記スーツ全体は、危機的段階でない任務では、カラーとカフスを開けた状態で着用でき、よって、体表面との空気交換が可能であり、この状態から防水性ジップファスナをすべて閉めることで迅速に防水状態に移行でき、外側から内側に向けて、前記織物積層体は、外側に40g/m2±10%の耐破断及び難燃性織物、次に接着層、そして、防水性だが蒸気透過性の1mm2に10,000,000個超の穴を有するポリテトラフルオロエチレン系微孔質構造膜、さらに接着剤層、内側膜の保護層としてのアラミド繊維(Kevlar(登録商標))を有する織物を含み、前記3層の防水難燃性及び通気性の織物積層体は、220g/m2の面積に対して最大質量を有し、前記全ドライスーツの重量は1.5kg未満であることを特徴とするドライスーツ。
IPC (7件):
A41D 13/012 ,  A41D 31/00 ,  A41D 31/02 ,  A44B 19/00 ,  B32B 5/26 ,  B32B 27/34 ,  B32B 27/30
FI (9件):
A41D13/012 ,  A41D31/00 501B ,  A41D31/00 501J ,  A41D31/00 501C ,  A41D31/02 C ,  A44B19/00 ,  B32B5/26 ,  B32B27/34 ,  B32B27/30 D
Fターム (23件):
3B011AA02 ,  3B011AB03 ,  3B011AB12 ,  3B011AC04 ,  3B011AC08 ,  3B011AC09 ,  3B011AC13 ,  3B011AC21 ,  3B098DC23 ,  4F100AK18B ,  4F100AK47C ,  4F100BA03 ,  4F100BA04 ,  4F100BA07 ,  4F100DG01C ,  4F100DG12A ,  4F100DG12C ,  4F100DJ00B ,  4F100GB72 ,  4F100JD05B ,  4F100JJ07A ,  4F100JK00A ,  4F100JL11D
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-173103
  • テープ無し継ぎ目を有する防水呼吸性衣服
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-136547   出願人:ビーエイチエイ・グループ・インコーポレーテッド
  • 特許第6237152号
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