特許
J-GLOBAL ID:201803018568486660
核酸の単離のための自動化可能な方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-563581
公開番号(公開出願番号):特表2018-518171
出願日: 2016年06月09日
公開日(公表日): 2018年07月12日
要約:
本発明は、生物学的試料からの核酸の単離および/または精製のための高度に自動化可能な方法であって、250bpより短い核酸に特に適しており、タンパク質分解性予備消化工程なしに自動化システム内で、好ましくはカートリッジベースシステム内で行なわれ得る方法に関する。さらなる一態様では、本発明によりまた、前記単離および/または精製方法をベースにした自動化された核酸検出方法ならびに前記方法の実施において使用されるバッファーおよびキットを提供する。
請求項(抜粋):
(a)少なくとも1種類のカオトロピック化合物と少なくとも1種類のアルコールの存在下で、核酸含有出発物質を核酸結合支持体と接触させることによって、核酸を該核酸結合支持材に結合させる工程;および
(b)任意で行う、結合された該核酸を該核酸結合支持材から溶出バッファーを用いて溶出させる工程
を含む、核酸含有出発物質からの核酸の単離および/または精製のための方法であって;
(i)該アルコールが、4個または5個の炭素原子を有するアルコールであり、工程a)において17%(v/v)〜60%(v/v)の濃度で存在すること、および
(ii)該少なくとも1種類のカオトロピック化合物が工程a)において1.5M〜5Mの濃度で存在すること
を特徴とする方法。
IPC (3件):
C12N 15/10
, C12Q 1/687
, C12Q 1/688
FI (4件):
C12N15/10 100Z
, C12Q1/6876 Z
, C12Q1/6883 Z
, C12Q1/6888 Z
Fターム (23件):
4B029AA23
, 4B029BB20
, 4B029DG08
, 4B029HA09
, 4B063QA01
, 4B063QA13
, 4B063QA18
, 4B063QA19
, 4B063QQ02
, 4B063QQ08
, 4B063QQ10
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QR32
, 4B063QR35
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QR90
, 4B063QS10
, 4B063QS15
, 4B063QS24
, 4B063QS25
, 4B063QS32
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
核酸の分離精製方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-378640
出願人:富士写真フイルム株式会社
-
核酸単離のための方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2007-554513
出願人:キアゲンゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
-
核酸抽出法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-161080
出願人:富士フイルム株式会社
引用文献:
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