特許
J-GLOBAL ID:201803018601541132

LaBr3シンチレーション検出器及び特定イベント排除方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016054017
公開番号(公開出願番号):WO2016-136480
出願日: 2016年02月10日
公開日(公表日): 2016年09月01日
要約:
LaBr3シンチレータの発光に含まれるα崩壊等のイベントを同定し、γ線イベントだけを収集する。LaBr3シンチレータ10と、光電子増倍管12と、オシロスコープ14と、コンピュータ18を備える。コンピュータ18は、電圧波形信号のピーク値Vp及び全電荷量Qtotalを検出し、ピーク値Vpと全電荷量Qtotalの比の誤差伝播式関数を算出する。この誤差伝播式関数を閾値関数として用いてα崩壊イベントを同定して排除する。α崩壊イベントは、ピーク値Vpと全電荷量Qtotalというリアルタイムで実測可能な計測値から同定される。
請求項(抜粋):
LaBr3シンチレータと、 前記LaBr3シンチレータの発光を電気信号に変換する光電変換器と、 前記光電変換器からの出力を電圧波形信号に変換する波形信号出力器と、 前記電圧波形信号のピーク値Vp及び全電荷量Qtotalを検出する検出手段と、 前記ピーク値Vpと前記全電荷量Qtotalの比の誤差伝播式関数を算出する算出手段と、 前記誤差伝播式関数を閾値関数として用いることで、γ線以外のイベントを特定し、該イベントを排除する処理手段と、 を備えることを特徴とするLaBr3シンチレーション検出器。
IPC (1件):
G01T 1/20
FI (1件):
G01T1/20 J
Fターム (7件):
2G188BB04 ,  2G188BB06 ,  2G188CC21 ,  2G188EE01 ,  2G188EE07 ,  2G188EE12 ,  2G188FF02

前のページに戻る