特許
J-GLOBAL ID:201803018645431709

一時蓄積の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人筒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-144717
公開番号(公開出願番号):特開2018-166339
出願日: 2018年08月01日
公開日(公表日): 2018年10月25日
要約:
【課題】付加価値の高い機能を実行可能なデジタル放送受信機を提供する。【解決手段】ダイアログ用に割り当てられた第1の音声データとダイアログ用に割り当てられた音声データ以外の第2の音声データとを含むデジタルコンテンツを受信する放送受信装置と、該放送受信装置を制御するリモートコントローラとを含むシステムである。放送受信装置は、リモートコントローラからの指示が入力可能な操作入力部と、操作入力部に入力された指示に基づいてスピーカを介した音声出力に関する制御が可能な制御部とを備える。リモートコントローラは、放送受信装置で受信した第1の音声データを対象とする出力音量調節処理のための指示入力が可能な第1の音量操作入力部と、放送受信装置で受信した第2の音声データが少なくとも含まれる音声データを対象とする出力音量調節処理のための指示入力が可能な第2の音量操作入力部とを備える。【選択図】図30A
請求項(抜粋):
放送伝送路および通信伝送路を介して伝送される放送番組のコンポーネントを含むIPデータフローを受信可能な放送受信装置で実行する一時蓄積の制御方法であって、 前記放送伝送路では、前記IPデータフローがTLVストリームに格納されて伝送され、該放送伝送路のTLVストリームは前記放送受信装置のチューナで受信されるものであり、 前記通信伝送路では、前記IPデータフローが伝送され、該IPデータフローは前記放送受信装置における前記チューナとは異なる通信部で受信されるものであり、 前記放送番組を構成するコンポーネントを示すMPTと、前記放送伝送路および前記通信伝送路により伝送されるコンポーネントと、前記コンポーネントのデコードに用いる現在時刻であって協定世界時刻を示す第1の時刻情報と、前記第1の時刻情報とは異なる時刻情報であって16ビットの数値データである日付データを含み現在時刻を示す第2の時刻情報と、を受信する受信ステップと、 前記受信ステップで受信した前記放送番組を一時蓄積する一時蓄積ステップと、 を有し、 前記第2の時刻情報は、秒単位までの時刻を表現可能であり、 前記第1の時刻情報は、秒未満の時刻を表現可能であり、 前記一時蓄積ステップで一時蓄積される前記放送番組のコンポーネントは、MPU単位で前記第1の時刻情報のフォーマットと同一のフォーマットの時刻情報を含むタイムスタンプと対応づけられているものであり、 前記放送番組の一時蓄積に用いられる時刻管理処理は、前記第2の時刻情報を用いる時刻管理処理であり、前記時刻管理処理においては、所定の日付を用いた判定処理に応じて、前記第2の時刻情報の日付データの値に10進法表記での65536の値を加算する処理を行うか否かを切り替える、一時蓄積の制御方法。
IPC (3件):
H04N 21/43 ,  H04N 21/433 ,  H04N 21/434
FI (3件):
H04N21/43 ,  H04N21/433 ,  H04N21/434
Fターム (7件):
5C164FA11 ,  5C164MC06S ,  5C164UB04P ,  5C164UB10S ,  5C164UB11P ,  5C164UB38P ,  5C164UC27S

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