特許
J-GLOBAL ID:201803018701028084
連続熱間圧延における鋼片の接合用クランプ、接合装置および接合方法、ならびに連続熱間圧延方法および熱延鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
井上 茂
, 森 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-157189
公開番号(公開出願番号):特開2018-023998
出願日: 2016年08月10日
公開日(公表日): 2018年02月15日
要約:
【課題】連続熱間圧延において、接合用クランプの下部における溶鋼の堆積を防止することが可能な鋼片の接合用クランプ、接合装置および接合方法、ならびに連続熱間圧延方法および熱延鋼板の製造方法を提供する。【解決手段】鋼片1a、1bを鋼片厚み方向に挟圧支持して位置決めする上下一対の先行鋼片支持用ブロック10a、後行鋼片支持用ブロック10bと、該ブロック10bに連結されており、鋼片幅方向に複数の棒状部材が離隔配列した櫛葉形状を有し、接合する鋼片1a、1bの端部の上部および下部に接する上下一対の目違い防止板11、12と、接合前に加熱された鋼片の下面側から溶鋼14に冷媒を吹き付け、アップセット時に排出された溶鋼が下側の目違い防止板12における隣接する棒状部材間の目違い防止板間部材15に飛散することを防止する冷媒吹付部13と、を備える連続熱間圧延における鋼片の接合用クランプ。【選択図】図4
請求項(抜粋):
連続熱間圧延において先行鋼片の尾端と後行鋼片の先端とを加熱したのちアップセット接合するために用いられるクランプであり、
前記先行鋼片を鋼片厚み方向に挟圧支持して位置決めする上下一対の先行鋼片支持用ブロックと、
前記後行鋼片を鋼片厚み方向に挟圧支持して位置決めする上下一対の後行鋼片支持用ブロックと、
前記先行鋼片支持用ブロックまたは前記後行鋼片支持用ブロックに連結されており、鋼片幅方向に複数の棒状部材が離隔配列した櫛葉形状を有し、接合する先行鋼片の尾端および後行鋼片の先端の上部および下部のそれぞれに接する上下一対の目違い防止板と、
接合前に加熱された鋼片の下面側から溶鋼に冷媒を吹き付けて、アップセット時に排出された溶鋼が下側の前記目違い防止板における前記棒状部材間に形成された目違い防止板間部材に飛散することを防止する冷媒吹付部と、
を備える連続熱間圧延における鋼片の接合用クランプ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
4E002AD04
, 4E002BD03
, 4E002BD05
, 4E002BD06
, 4E002BD07
, 4E002BD08
, 4E002BD10
, 4E002CB04
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