特許
J-GLOBAL ID:201803018740228791

面取り用回転切削工具および面取り形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 藤田 考晴 ,  三苫 貴織 ,  川上 美紀 ,  石本 貴幸 ,  長田 大輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-207037
公開番号(公開出願番号):特開2018-065237
出願日: 2016年10月21日
公開日(公表日): 2018年04月26日
要約:
【課題】被加工金属材に形成された下穴の周縁部に面取り加工を施す際に、切削屑が面取り用回転切削工具に巻き付くことを確実に防止し、下穴の周囲の壁面における付傷を防止する。【解決手段】面取り用回転切削工具1は、該面取り用回転切削工具1に回転を付与する回転チャックに保持される工具本体2と、この工具本体2に設けられて下穴の周縁部を面取り加工可能な面取り角を付与された切削刃3と、切削刃3の後方側に拡がるように工具本体2に形成されて少なくとも1回の面取り加工、または少なくとも1つの下穴の周縁部の面取り加工にて発生する切削屑を収容可能な容積を保有する切削屑収容部6と、切削屑収容部6の切削進行方向Fの前方側を覆うように工具本体2に固定され、その先端部をなすカバー面8Aと切削刃3の先端部との間に径方向に沿って延在する所定の刃先隙間Gを有する切削屑カバー8と、を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転しながら被加工金属材に加工された下穴の周縁部に面取り加工を施す面取り用回転切削工具であって、 前記面取り用回転切削工具に回転を付与する回転チャックに保持される工具本体と、 前記工具本体に設けられて前記下穴の周縁部を面取り加工可能な面取り角を付与された切削刃と、 前記切削刃の後方側に拡がるように前記工具本体に形成されて少なくとも1回の面取り加工、または少なくとも1つの前記下穴の周縁部の面取り加工にて発生する切削屑を収容可能な容積を保有する切削屑収容部と、 前記切削屑収容部の切削進行方向の前方側を覆うように前記工具本体に固定され、その先端部をなすカバー面と前記切削刃の先端部との間に径方向に沿って延在する所定の刃先隙間を有する切削屑カバーと、を備えた面取り用回転切削工具。
IPC (2件):
B23B 51/08 ,  B23B 47/34
FI (2件):
B23B51/08 C ,  B23B47/34 Z
Fターム (2件):
3C036HH05 ,  3C037AA07

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