特許
J-GLOBAL ID:201803018763182985

自動二輪車におけるサイドスタンド構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人落合特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-111012
公開番号(公開出願番号):特開2018-027771
出願日: 2017年06月05日
公開日(公表日): 2018年02月22日
要約:
【課題】ピボットフレームの下部外側面に、ステップを支持するステップホルダか当接、固定され、使用位置および格納位置間での回動を可能としたサイドスタンドと、車体フレーム側に固定配置されるスプリング係止部との間にスプリングが設けられる自動二輪車において、ステップと、サイドスタンド支持部およびスプリング係止部とを配置するスペースが大型化しないようにする。【解決手段】車体フレームFAの左右一側に配置されるステップホルダ39に、サイドスタンド支持部39dと、サイドスタンド支持部39dよりも上方に配置されるスプリング係止部39aとが設けられ、スプリング係止部39aが、車両前後方向に沿う後方から見てピボットフレーム17に重なるとともに側面視でスイングアーム24に少なくとも一部が重なる位置に配置される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
操向ハンドル(12)を操向可能に支持するヘッドパイプ(13)と、該ヘッドパイプ(13)から後方に延びる左右一対のメインフレーム(14)と、それらのメインフレーム(14)の後端部に連設されて上下方向に延びる左右一対のピボットフレーム(17,57)とで車体フレーム(FA,FB)の一部が構成され、左右一対の前記ピボットフレーム(17,57)の下部に、後輪(WR)を後端部で軸支するスイングアーム(24)の前部(24a)が、左右両側の前記ピボットフレーム(17)の車幅方向内側に配置されつつ支軸(25)を介して揺動可能に支持され、前記支軸(25)よりも下方に配置されるステップホルダ(39,59)が、使用状態で該ステップホルダ(39,59)から外側方に突出するステップ(38)を支持しつつ左右一対の前記ピボットフレーム(17)の下部外側面にそれぞれ当接、固定され、前記車体フレーム(FA,FB)の左右一側に、地面への接地を可能とした使用位置ならびにその使用位置から車両前後方向後方にはね上げられた格納位置間での回動を可能としたサイドスタンド(40)が配設され、前記サイドスタンド(40)と、前記車体フレーム(FA,FB)側に固定配置されるスプリング係止部(39a,59a)との間にコイル状のスプリング(41)が設けられる自動二輪車において、前記車体フレーム(FA,FB)の左右一側に配置される前記ステップホルダ(39,59)に、前記サイドスタンド(40)を回動可能に支持するサイドスタンド支持部(39d,59d)と、当該サイドスタンド支持部(39d,59d)よりも上方に配置される前記スプリング係止部(39a,59a)とが設けられ、前記スプリング係止部(39a,59a)が、車両前後方向に沿う後方から見て前記ピボットフレーム(17,58)に重なるとともに側面視で前記スイングアーム(24)に少なくとも一部が重なる位置に配置されることを特徴とする自動二輪車におけるサイドスタンド構造。
IPC (2件):
B62H 1/02 ,  B62K 19/40
FI (2件):
B62H1/02 E ,  B62K19/40
Fターム (1件):
3D212BN06
引用特許:
審査官引用 (8件)
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