特許
J-GLOBAL ID:201803018775648360

粒子分離装置及び粒子分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  三橋 真二 ,  渡辺 陽一 ,  中島 勝 ,  武居 良太郎 ,  津田 英直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-023041
公開番号(公開出願番号):特開2018-126736
出願日: 2018年02月13日
公開日(公表日): 2018年08月16日
要約:
【課題】ピンチドフローフラクショネーション(PFF)において、狭窄流路の壁面へ粒子を精度よく整列させるための要素は、サンプル液流量、シース液流量、狭窄流路の幅とその長さ、拡大流路の幅、狭窄流路と拡大流路の幅の比、各流路の高さなど複数あり、これらが互いに複雑に関連し合っている。従ってその条件の最適化には時間を要するため、より単純な方法で精度よく粒子を分離できる粒子分離装置、及びその方法を提供が求められている。【解決手段】流路材質の硬さを大きくすることで、一般に想定される流れる粒子の位置の正確さを上げるのではなく、流れる粒子位置の精度を上げ、前記課題を解決する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1の末端に流体導入口を備える2以上の分岐流路、及び当該分岐流路が合流して形成される流路を含み、少なくとも1の分岐流路の流体導入口から分離対象の粒子を含有する流体を導入される、粒子分離装置であって、 (1)合流して形成される流路の末端側の拡大開始点より下流側が拡大し、拡大された流路の末端に少なくとも1の回収口が備えられ、 (2)分岐流路の合流点から拡大開始点までの流路の壁が、外側方向に膨張しにくい素材で構成されることを特徴とする、前記粒子分離装置。
IPC (1件):
B03B 5/00
FI (1件):
B03B5/00 Z
Fターム (5件):
4D071AA90 ,  4D071AB03 ,  4D071AB04 ,  4D071AB63 ,  4D071BB01
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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