特許
J-GLOBAL ID:201803018790998946

ビデオデコーダエラー処理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 蔵田 昌俊 ,  福原 淑弘 ,  井関 守三 ,  岡田 貴志 ,  中丸 慶洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-003520
公開番号(公開出願番号):特開2018-085758
出願日: 2018年01月12日
公開日(公表日): 2018年05月31日
要約:
【課題】ビデオデコーダが、ビデオデータユニットの破損データセグメント内のエラーを検出し、隠蔽するために、連続エラー処理プロセスを提供する。【解決手段】デコーダはカレントデータユニットを連続的に復号する。エラーを検出すると、デコーダはエラーフラグを設定し、次のユニットの開始時に復号を再同期させる。エラーフラグが設定されている場合、ビデオデコーダは、その後のユニットの開始に基づいて破損データセグメントの終了を識別する。デコーダは、カレントユニットの開始と破損データセグメントの終了との間のデータを隠蔽する。エラーフラグが設定されていない場合、デコーダは、カレントユニットの残りを復号し、カレントユニットに対してエラー処理及び隠蔽を実行することなしに次の利用可能なユニットを復号することに進む。デコーダはまた、損失したビデオデータユニットによって引き起こされた参照ユニット不整合に対処することができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
符号化ビデオデータのカレントユニットの開始を決定することと、 前記カレントユニットの少なくとも一部分を復号することと、 前記カレントユニット中の復号エラーを検出することと、 前記符号化ビデオデータの次の利用可能なユニットの開始を決定することと、 前記復号エラーが検出された場合、前記次の利用可能なユニットの前記開始に基づいて破損データセグメントの終了を決定することと、 前記カレントユニットの前記開始と前記破損データセグメントの前記終了とに基づいて前記破損データセグメントを隠蔽することと、を含む、ビデオ復号方法。
IPC (2件):
H04N 19/895 ,  H04N 19/436
FI (2件):
H04N19/895 ,  H04N19/436
Fターム (6件):
5C159KK13 ,  5C159MA31 ,  5C159RF01 ,  5C159RF09 ,  5C159RF28 ,  5C159UA05
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (2件)

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