特許
J-GLOBAL ID:201803018806348050

免震建物位置調整治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野田 雅士 ,  杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-130819
公開番号(公開出願番号):特開2018-003411
出願日: 2016年06月30日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】基礎と建物本体との間の狭い空間内でも基礎に容易に取り付けることができ、基礎等に悪影響を与えずに、基礎に対して建物本体を原点位置に戻すための水平力の反力を受けることができる免震建物位置調整治具を提供する。【解決手段】免震建物位置調整治具1は、基礎21の天端21aに載置される天端載置部2と、基礎2の両側の立上り面21b,21bにそれぞれ当接させられる一対の立上り面当接部3,3とを備える。天端載置部2は、水平力付与手段の一方向の反力を受ける反力受け部4を有する。天端載置部2は、2つの分割体2A,2Bで構成されている。2つの分割体2A,2Bを互いに締結する締結手段8が設けられている。反力受け部4は、2つの分割体2A,2Bに亘り形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基礎に対して建物本体の震動による水平移動を許容する免震建物において、地震後に前記基礎に対する前記建物本体の水平位置を水平力付与手段で前記基礎の一方向に移動させて調整する際に、前記水平力付与手段の反力を受ける治具として前記基礎に取り付けて使用される免震建物位置調整治具であって、 前記基礎の天端に載置される天端載置部と、この天端載置部における前記一方向と直交する方向の両端から下方に延び前記基礎の両側の立上り面にそれぞれ当接される一対の立上り面当接部とを備え、 前記天端載置部は、前記水平力付与手段で前記建物本体を前記一方向に移動させるときに前記水平力付与手段を当接させてこの水平力付与手段の前記一方向の反力を受ける反力受け部を有し、 前記天端載置部は2つの分割体で構成され、これら2つの分割体を互い締結する締結手段が設けられ、前記反力受け部は前記2つの分割体に亘り形成されている、 免震建物位置調整治具。
IPC (1件):
E04H 9/02
FI (1件):
E04H9/02 331Z
Fターム (7件):
2E139AA01 ,  2E139AC19 ,  2E139BA12 ,  2E139BD35 ,  2E139CB05 ,  2E139CB08 ,  2E139CC02
引用特許:
出願人引用 (1件)

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