特許
J-GLOBAL ID:201803018807460031
データ・プロセッサ内の異なる操作ドメイン間を切り替える安全な手段
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人浅村特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-533687
特許番号:特許第6272875号
出願日: 2013年09月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 プログラム命令に応答して、データ処理操作を実施するように構成された処理回路であって、異なる安全レベルを有する複数の操作ドメインを有し、安全ドメイン及びさらなる異なる安全ドメインを備え、前記安全ドメイン内で動作するときに、前記さらなる異なる安全ドメインではアクセスすることができない少なくともいくつかのデータにアクセスすることができる処理回路と、
データと命令とを格納するためのデータ・ストアであって、それぞれの領域が操作の前記複数のドメインのうちの1つに対応する複数の領域を備え、また、前記安全ドメイン内で動作している前記データ処理回路によってアクセスすることができ、前記さらなる異なる安全ドメイン内で動作している前記データ処理回路によってアクセスすることができない、機密データを格納するための少なくとも1つの安全領域と、機密性の低いデータを格納するための低安全領域とを備えるデータ・ストアとを備える、データ処理装置であって、
前記処理回路が、
実行されるべきプログラム命令のために、前記プログラム命令を格納している前記データ・ストアの領域が、前記処理回路の操作の現在のドメインに対応することを検証し、
前記処理回路の操作の前記現在のドメインに対応しない前記データ・ストアの領域に前記プログラム命令が格納されていることを検出することに応答して、
前記プログラム命令がガード命令を備えるかどうかを検証し、
前記プログラム命令が前記ガード命令を備える場合、操作の前記ドメインを、前記プログラム命令を格納している前記データ・ストアの前記領域に対応するドメインに切り替え、
前記プログラム命令が前記ガード命令を備えない場合、安全性違反表示を生成するように構成されている、データ処理装置。
IPC (2件):
G06F 21/74 ( 201 3.01)
, G06F 12/14 ( 200 6.01)
FI (2件):
G06F 21/74
, G06F 12/14 510 D
引用特許:
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