特許

J-GLOBAL ID：201803018833602626

空気冷却装置

発明者： 斉藤 充克
出願人/特許権者： 株式会社デンソー
代理人 (2件)： 鎌田 徹 ,  津田 拓真
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-250923
公開番号（公開出願番号）：特開2018-105531
出願日： 2016年12月26日
公開日（公表日）： 2018年07月05日
要約：

【課題】空気の流量を十分に確保することのできる空気冷却装置を提供する。【解決手段】空気冷却装置10は、相変化する蓄冷材PFが内部に充填された容器であって、互いに対向する第1壁110及び第2壁120を有する蓄冷容器100と、第1壁110に外側から取り付けられており、第1壁110を介して蓄冷材PFの冷却を行うペルチェ素子300と、第2壁120の外側に形成された複数のフィン140と、を備える。空気冷却装置10では、フィン140に沿って空気の流れる流路FPが形成されている。また、空気冷却装置10では、フィン140の表面において生じた凝縮水WTによって、流路FPにおける空気の流れが妨げられてしまうことを防止する通風路確保部、が形成されている。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

空気の冷却を行う空気冷却装置(10)であって、 相変化する蓄冷材(PF)が内部に充填された容器であって、互いに対向する第1壁(110)及び第2壁(120)を有する蓄冷容器(100)と、 前記第1壁に外側から取り付けられており、前記第1壁を介して前記蓄冷材の冷却を行う温調部(300)と、 前記第2壁の外側に形成された複数のフィン(140)と、を備え、 前記フィンに沿って空気の流れる流路(FP)が形成されており、 前記フィンの表面において生じた凝縮水(WT)によって、前記流路における空気の流れが妨げられてしまうことを防止する通風路確保部(410,420,430,440,450,460,470,480)、が形成されている空気冷却装置。

IPC (2件)：

F28D 20/02 ,  F25B 21/02

FI (3件)：

F28D20/02 Z ,  F25B21/02 T ,  F25B21/02 M