特許
J-GLOBAL ID:201803018863180351

硫化リチウムの製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人竹内・市澤国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-196902
公開番号(公開出願番号):特開2018-058723
出願日: 2016年10月05日
公開日(公表日): 2018年04月12日
要約:
【課題】生成物である硫化リチウムの純度を低下させることなく、硫化リチウムを連続的に製造することができる新たな製造方法を提供する。【解決手段】リチウム原料を加熱された反応槽内に連続的に供給すると共に、リチウム原料を反応槽内において一定方向に移動させる一方、硫化水素ガスを反応槽内に連続的に供給し、反応槽内においてリチウム原料と硫化水素ガスとを反応させて硫化リチウムを連続的に製造し、当該硫化リチウムを回収する硫化リチウムの製造方法であって、 反応槽内において、リチウム原料の移動方向に沿ってその上流から下流に向かって硫化水素ガスを流動させると共に、リチウム原料の移動方向における位置関係において、反応槽の中間領域の周壁を直接加熱して、反応槽内の当該中間領域を直接加熱領域とすると共に、当該中間領域の下流側に、内壁面が100°C以上となる加熱領域を設け、前記加熱領域から反応槽内のガスを排気することを特徴とする硫化リチウムの製造方法を提案する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
リチウム原料を加熱された反応槽内に連続的に供給すると共に、リチウム原料を反応槽内において一定方向に移動させる一方、硫化水素ガスを反応槽内に連続的に供給し、反応槽内においてリチウム原料と硫化水素ガスとを反応させて硫化リチウムを連続的に製造し、当該硫化リチウムを回収する硫化リチウムの製造方法であって、 反応槽内において、リチウム原料の移動方向に沿ってその上流から下流に向かって硫化水素ガスを流動させると共に、 リチウム原料の移動方向における位置関係において、反応槽の中間領域の周壁を直接加熱して、反応槽内の当該中間領域を直接加熱領域とすると共に、当該中間領域の下流側に、内壁面が100°C以上となる加熱領域を設け、前記加熱領域から反応槽内のガスを排気することを特徴とする硫化リチウムの製造方法。
IPC (1件):
C01D 15/00
FI (1件):
C01D15/00
Fターム (8件):
5H029AJ12 ,  5H029AJ14 ,  5H029AM12 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ12 ,  5H029CJ28 ,  5H029HJ12 ,  5H029HJ14

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