特許
J-GLOBAL ID:201803018924460883
バスシステムの調整装置、並びに、バスシステム内でCAN加入者及びCAN FD加入者を駆動する方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
亀谷 美明
, 金本 哲男
, 萩原 康司
, 松本 一騎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-018437
公開番号(公開出願番号):特開2018-110416
出願日: 2018年02月05日
公開日(公表日): 2018年07月12日
要約:
【課題】CAN加入者局とCAN FD加入者局を共存させる調整装置を提供する。【解決手段】調整装置12は、受信されたメッセージがCAN FD仕様書に準拠したメッセージであるか否かを評価する受信経路評価ユニットと、受信されたメッセージがCAN FD仕様書に準拠したメッセージであることが判明した場合には、バスシステム1のCAN加入者局10〜30の通信制御装置11へとダミーフレームを出力する受信経路出力ユニットとを備える。さらに、調整装置12は、バスシステム1のCAN加入者局10〜30の通信制御装置11の送信経路内でエラーフレームが送信されるか否かを評価する送信経路評価ユニットと、送信経路評価ユニットが送信経路内でエラーフレームを検出した場合に、エラーフレームを遮断する送信経路出力ユニットを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
バスシステム(1)の調整装置(12)であって、
前記バスシステム(1)のCAN加入者局(10;30)の通信制御装置(11)の送信経路内でエラーフレームが送信されるか否かについて評価する送信経路評価ユニット(123)と、
前記送信経路評価ユニット(123)が送信経路内でエラーフレームを検出した場合に、エラーフレームがバス線(40)に出力されることを遮断する送信経路出力ユニット(124)と、
を備え、
前記CAN加入者局(10;30)は前記バス線(40)に接続され、前記送信経路評価ユニット(123)は前記CAN加入者局(10;30)に含まれる、調整装置(12)。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
5K032AA09
, 5K032BA06
, 5K032CC05
, 5K032CD05
, 5K032DB18
引用特許:
出願人引用 (4件)
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通信異常遮断装置およびプロセス制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-277678
出願人:株式会社日立ハイテクコントロールシステムズ
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特許第6321790号
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LAN間接続装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-390336
出願人:九州安藤電気株式会社, 安藤電気株式会社