特許
J-GLOBAL ID:201803018940292478

炭水化物からエチレングリコールを連続的に製造するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  山本 修 ,  宮前 徹 ,  中西 基晴 ,  松本 謙
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-052172
公開番号(公開出願番号):特開2018-115182
出願日: 2018年03月20日
公開日(公表日): 2018年07月26日
要約:
【課題】再生可能な資源からエチレングリコールを製造するコスト効率の良い方法の提供。【解決手段】炭水化物を水と混合し、炭水化物混合物を少なくとも部分的に単糖に加水分解する温度で逆アルドール触媒を含む第1の区域A、及び還元触媒を含む第2の区域Bを有する反応器に通し、第1の区域内において、アルドースを逆アルドール触媒によってグリコアルデヒドに転化させ、反応器の第2の区域内において、グリコアルデヒドを水素の存在下でエチレングリコールに転化させ、反応生成物を反応器から取り出し、エチレングリコールを回収する、炭水化物をエチレングリコールに転化させるための連続方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(a)炭水化物を溶液中に混合し; (b)反応器に水素を加え; (c)昇温温度において、主として逆アルドール触媒を含む第1の区域、及び還元触媒を含む第2の区域を有する反応器に炭水化物混合物を通し; (d)第1の区域内において、第1の区域内の逆アルドール触媒によってアルドースを少なくとも部分的にグリコアルデヒドに転化させ; (e)反応器の第2の区域内において該グリコアルデヒドをエチレングリコールに転化させ; (f)反応器から反応生成物を取り出し; (g)場合によっては、反応器流出流の一部を反応溶媒として用いるために反応器に再循環して戻すか、又は回収したグリコールを溶媒として用い;そして (h)エチレングリコールを回収する; 工程を含む、アルドースを生成することができる炭水化物をエチレングリコールに転化させるための連続方法。
IPC (3件):
C07C 29/156 ,  C07C 31/20 ,  B01J 23/889
FI (4件):
C07C29/156 ,  C07C31/20 A ,  C07C31/20 Z ,  B01J23/889 Z
Fターム (36件):
4G169AA03 ,  4G169BA03B ,  4G169BB02A ,  4G169BB02B ,  4G169BC60B ,  4G169BC64A ,  4G169BC64B ,  4G169BC68A ,  4G169BC68B ,  4G169BC74A ,  4G169BD03B ,  4G169CB02 ,  4G169CB21 ,  4G169CB35 ,  4G169CB70 ,  4H006AA02 ,  4H006AA03 ,  4H006AB80 ,  4H006AC11 ,  4H006AC13 ,  4H006BA14 ,  4H006BA16 ,  4H006BA21 ,  4H006BA22 ,  4H006BA30 ,  4H006BD31 ,  4H006BD35 ,  4H006BD70 ,  4H006BD84 ,  4H006BN10 ,  4H006FE11 ,  4H006FG24 ,  4H006FG26 ,  4H039CA60 ,  4H039CB20 ,  4H039CE90
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-218341
  • グリコルアルデヒドの生成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-299074   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社コンポン研究所
  • 特開昭60-218341
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引用文献:
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