特許
J-GLOBAL ID:201803018954854177

受信機、コンピュータに実行させるためのプログラムおよびそれを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-034598
公開番号(公開出願番号):特開2018-142779
出願日: 2017年02月27日
公開日(公表日): 2018年09月13日
要約:
【課題】パイロットシンボル数を低減してチャネル推定の精度を向上できる受信機を提供する。【解決手段】シンボル選択手段113は、参照すべきサブキャリア番号kpを有する受信シンボルRn(kp)を受信シンボルRn(k)から選択する。誤差演算手段114は、選択された受信シンボルRn(kp)に基づいて、想定される伝送路状態と実際の受信状態との自乗誤差e(i)nを演算する。制御ユニット20は、全ての受信ユニット11〜1Nから受けた自乗誤差e(i)nの総和が最小となる符号系列の系列番号i^を求める。演算手段115は、受信シンボルRn(kp)および系列番号i^に基づいてh^(i)nを演算する。DFT116は、h^(i)nを離散フーリエ変換して伝送路状態H^n(k)を生成する。チャネル補正手段117は、H^n(k)を用いて受信シンボルRn(k)を補正する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
M(Mは、正の整数)本の送信アンテナを用いてマルチキャリア伝送された送信信号をN(Nは、正の整数)本の受信アンテナを用いて受信する受信機であって、 前記N本の受信アンテナによって受信された受信信号に含まれるデータシンボルの候補となる符号系列を少なくとも用いて時間方向における誤差または実際の受信状態との誤差が小さくなるように前記N本の受信アンテナの各々について前記送信信号の伝送路状態を推定する推定手段と、 前記推定された伝送路状態を用いて、前記送信信号が伝送されるマルチキャリアの各サブキャリアであるチャネルを補正する補正手段とを備える受信機。
IPC (2件):
H04B 7/041 ,  H04L 27/26
FI (2件):
H04B7/0413 200 ,  H04L27/26 410

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