特許
J-GLOBAL ID:201803018987075963
小分子インテグリン受容体-リガンドアゴニストアジュバントを含む免疫治療のための新規組成物及び方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (9件):
田中 伸一郎
, 弟子丸 健
, ▲吉▼田 和彦
, 箱田 篤
, 浅井 賢治
, 山崎 一夫
, 市川 さつき
, 服部 博信
, 滝澤 敏雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-556837
公開番号(公開出願番号):特表2018-514562
出願日: 2016年04月28日
公開日(公表日): 2018年06月07日
要約:
小分子インテグリンリガンド模倣物は、インテグリン-リガンド相互作用を促進し、癌、及び種々の他の疾病状態用のワクチン、養子細胞療法、免疫療法を整えるために使用可能である。インテグリン媒介細胞-細胞相互作用は抗原提示及びエフェクター細胞死滅に決定的に重要なので、インテグリン受容体-リガンド相互作用の有効性を高めると、免疫シナプスを安定化し、エフェクター機能を改善することになる。模倣物を含む組成物及び方法は、(1)ワクチン(癌ワクチンを含むがこれに限らない)の予備刺激;(2)養子細胞療法の細胞溶解活性(γδT細胞、CTL、NK、iNKTを含むがこれらに限らない);(3)免疫療法(抗CTLA-4及び抗PD-1等のネガティブチックポイント遮断戦略を含むがこれに限らない);及び(4)生物学的療法(トラスツズマブ及びリツキサマブを含むがこれらに限らない)を増強し、それによって作用機構に抗体依存性細胞傷害性(ADCC)を含める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
精製タンパク質、ペプチド、細胞、及び/又は細胞溶解物を含む抗原、及び
有効量の1種の増強化合物又は複数の増強化合物
を含むワクチン製剤であって、
(a)前記付随増強化合物は、細胞インテグリンのそれぞれのリガンドへのインテグリン媒介結合を増強することができ、(b)前記インテグリンには、α4β1、α4β7、α5β1、及び/又はαLβ2が含まれ、かつ(c)前記リガンドには、VCAM-1、フィブロネクチン、MAdCAM-1、ICAM-1、及び/又はICAM-2が含まれる、
前記ワクチン製剤。
IPC (9件):
A61K 39/00
, A61K 39/39
, A61K 39/395
, A61K 31/381
, A61K 31/165
, A61K 35/17
, A61P 35/00
, A61P 37/04
, A61P 43/00
FI (9件):
A61K39/00 H
, A61K39/39
, A61K39/395 T
, A61K31/381
, A61K31/165
, A61K35/17 Z
, A61P35/00
, A61P37/04
, A61P43/00 121
Fターム (51件):
4C085AA03
, 4C085AA14
, 4C085AA38
, 4C085BB01
, 4C085BB42
, 4C085CC03
, 4C085CC23
, 4C085EE03
, 4C085EE06
, 4C085FF01
, 4C085FF03
, 4C085FF11
, 4C085FF19
, 4C085FF21
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086BB02
, 4C086GA02
, 4C086GA04
, 4C086MA02
, 4C086MA03
, 4C086MA04
, 4C086MA05
, 4C086NA05
, 4C086NA14
, 4C086ZB09
, 4C086ZB26
, 4C086ZC75
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087BB37
, 4C087BB64
, 4C087CA04
, 4C087DA32
, 4C087NA05
, 4C087NA14
, 4C087ZB09
, 4C087ZB26
, 4C206AA01
, 4C206AA02
, 4C206GA28
, 4C206KA01
, 4C206MA02
, 4C206MA03
, 4C206MA04
, 4C206MA05
, 4C206NA05
, 4C206NA14
, 4C206ZB09
, 4C206ZB26
, 4C206ZC75
引用特許:
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