特許
J-GLOBAL ID:201803018996211810

油圧供給回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 貝塚 亮平 ,  岩田 啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-143743
公開番号(公開出願番号):特開2018-013194
出願日: 2016年07月21日
公開日(公表日): 2018年01月25日
要約:
【課題】プーリー機構に対しエンジン駆動ポンプによって油圧を供給しながら、電動ポンプによってプーリー変速比制御に必要な油圧を供給する油圧回路において、エンジン駆動ポンプの駆動動力を大幅に低減する。【解決手段】PLレギュレータバルブ30と2つのプーリーを第1逆止弁41及び第2逆止弁42を介して別々に接続する。第2ポンプ20のDR側ポートとDRプーリーPu1とを、DRプーリーレギュレータバルブ34-1、第3逆止弁43を介して別々の系統で接続すると共に、同ポートから第5逆止弁45を介してリザーバ80に別系統で接続する。一方、第2ポンプ20のDN側ポートについても同様にDNプーリーレギュレータバルブ34-2、第4逆止弁44及び第6逆止弁46を介して別々の系統でDNプーリーPu2、リザーバ80に接続する。また、2つのプーリーを第7逆止弁47及び第8逆止弁48を介して接続する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一対で動作する第1及び第2油圧機器と、 常時駆動される第1ポンプと、 必要に応じ駆動され双方向吐出可能な第2ポンプと、 高圧側ポートから低圧側ポートにオイルを流しながら、調圧対象であるフィードバック圧と圧力指令値であるパイロット圧との力の釣り合いによって該フィードバック圧を所定の圧力に調圧する第1圧力調整弁と、 オイルを貯留するリザーバとを備え、 前記第1圧力調整弁は前記第1ポンプの吐出圧を機器の動作上最低限必要となる第1油圧に調圧しながら、前記第2ポンプは機器の制御に必要な第2油圧を供給する油圧供給回路であって、 該油圧供給回路は、前記第1及び第2油圧機器の各駆動圧のうち高い側の駆動圧を選択的に取り出し、その取り出した高い側の駆動圧を前記第1圧力調整弁の高圧側ポートに供給するように構成され、そして 前記第2ポンプの吐出口と吸込口は、前記リザーバに逆止弁を介してそれぞれ接続され、且つ該吸込口は前記第1及び第2油圧機器の各駆動圧を受けることがないように前記第1及び第2油圧機器から圧力遮断されていることを特徴とする油圧供給回路。
IPC (2件):
F16H 61/00 ,  F16H 61/662
FI (2件):
F16H61/00 ,  F16H61/662
Fターム (16件):
3J552MA07 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA59 ,  3J552QA13B ,  3J552QA13C ,  3J552QA26C ,  3J552QA28C ,  3J552QA30B ,  3J552QA30C ,  3J552QA33C ,  3J552QA36C ,  3J552QA44C ,  3J552QB03 ,  3J552SA36 ,  3J552UA10

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