特許
J-GLOBAL ID:201803019066433453

音声処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 阿部 琢磨 ,  黒岩 創吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-197281
公開番号(公開出願番号):特開2018-060057
出願日: 2016年10月05日
公開日(公表日): 2018年04月12日
要約:
【課題】人が聞きやすい周波数の音声のレベルを適切に制御する。【解決手段】撮像装置の音声処理部は、入力音声信号をAD変換するADと、ADからの音声信号を処理するLPFと、LPFからの音声のピーク値と、ADからの音声のピーク値を検出する手段と、LPFからの音声とADからの音声信号の一方を選択する選択手段と、選択手段からの音声のゲインを制御するゲイン手段を有する。LPFからの音声のピーク値がADからの音声のピーク値より小さい場合、LPFからの音声を選択すると共にLPFからの音声のピーク値によりゲインを決定する。LPFからの音声のピーク値がADからの音声のピーク値より小さくない場合、ADからの音声を選択すると共にADからの音声のピーク値によりゲインを決定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
音声信号を入力する入力手段と、 前記入力手段からの音声信号をサンプリングし、デジタル信号に変換するAD変換手段と、 前記AD変換手段から出力された音声信号におけるカットオフ周波数よりも高い周波数の成分を減衰させるフィルタと、 前記フィルタから出力された音声信号のレベルのピーク値を検出する第1の検出手段と、 前記AD変換手段から出力された音声信号のレベルのピーク値を検出する第2の検出手段と、 前記フィルタから出力された音声信号と前記AD変換手段から出力された音声信号の一方を選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された音声信号のゲインを制御するゲイン制御手段と、 前記第1の検出手段により検出されたピーク値と前記第2の検出手段により検出されたピーク値とに基づいて前記選択手段と前記ゲイン制御手段のゲインを制御する制御手段とを有し、 前記制御手段は、前記第1の検出手段により検出されたピーク値の方が前記第2の検出手段により検出されたピークよりも小さい場合、前記フィルタからの音声信号を選択するように前記制御手段を制御するとともに、前記第1の検出手段により検出されたピーク値に基づいて前記ゲイン制御手段のゲインを決定し、前記第1の検出手段により検出されたピーク値の方が前記第2の検出手段により検出されたピーク値よりも小さくない場合、前記AD変換手段からの音声信号を選択するように前記選択手段を制御するとともに、前記第2の検出手段により検出されたピーク値に基づいて前記ゲイン制御手段のゲインを決定することを特徴とする音声処理装置。
IPC (1件):
G10L 21/034
FI (1件):
G10L21/034

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