特許
J-GLOBAL ID:201803019149135799
個人認証装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川瀬 裕之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-137351
公開番号(公開出願番号):特開2018-010393
出願日: 2016年07月12日
公開日(公表日): 2018年01月18日
要約:
【課題】本人拒否率と他人受入率の両方を同時に下げることができる個人認証装置を提供する。また、長年にわたり継続して使用できる個人認証装置を提供する。【解決手段】本発明の個人認証装置は、静脈パターン認証手段と顔認証手段とを備え、静脈パターン認証手段と顔認証手段の両方で本人確認ができたときに、本人であることを確認する。また、静脈パターン認証手段において、通常設定する閾値より低く閾値を設定し、顔認証手段において、通常設定する閾値より低く閾値を設定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
指の静脈パターンを読み取り、静脈パターンに基づき本人確認をする静脈パターン認証手段と、カメラにより顔を撮像し、顔情報に基づき本人確認をする顔認証手段とを備え、静脈パターン認証手段と顔認証手段の両方で本人確認ができたときに、本人であることを確認する個人認証装置であって、
指の静脈パターンを読み取る読取部と、顔を撮像するカメラとが隣接して配置し、読取部に指が配置すると、カメラが顔を撮像するように構成され、
静脈パターン認証手段は、
指の静脈パターンを読み取るために、指に光を照射し、指の中を透過する光を撮像する前記読取部と、
指の静脈パターンの認証用データを予め記録したデータベースを有する静脈認証部と、
を備え、
該静脈認証部は、
前記読取部から撮像情報の受信が可能であるように構成され、
読取部から撮像情報を受信すると、
撮像情報から静脈パターンを抽出し、
抽出した静脈パターンに対応する認証用データを検索し、
抽出した静脈パターンと、静脈パターンの認証用データとの一致率が、静脈パターン認証手段で通常設定する閾値より低く設定する閾値以上である認証用データがあるときは、本人確認をし、
一方、顔認証手段は、
顔を撮像するための前記カメラと、
顔の認証用データを予め記録したデータベースを有する顔認証部と、
を備え、
該顔認証部は、
前記カメラから撮像情報の受信が可能であるように構成され、
カメラから撮像情報を受信すると、
撮像情報から顔情報を抽出し、
抽出した顔情報に対応する認証用データを検索し、
抽出した顔情報と、顔の認証用データとの一致率が、顔認証手段で通常設定する閾値より低く設定する閾値以上である認証用データがあるときは、本人確認をする
個人認証装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06T7/00 510B
, G06T1/00 400H
Fターム (20件):
5B043AA09
, 5B043BA03
, 5B043BA04
, 5B043DA05
, 5B043EA05
, 5B043EA18
, 5B043FA07
, 5B043FA09
, 5B043GA02
, 5B043GA05
, 5B043GA13
, 5B047AA23
, 5B047AA25
, 5B047BA02
, 5B047BB04
, 5B047BC07
, 5B047BC11
, 5B047CA17
, 5B047CA19
, 5B047DB03
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