特許
J-GLOBAL ID:201803019182243114

腎機能の診断若しくは監視又は腎機能障害の診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  福本 積 ,  古賀 哲次 ,  渡辺 陽一 ,  武居 良太郎 ,  伊藤 洋介
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-534991
特許番号:特許第6307509号
出願日: 2013年10月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】 (a)対象において腎機能を診断し又は監視するための、又は(b)対象において腎機能障害を診断するための、又は(c)疾患のある対象において有害事象のリスクを予測し又は監視するための、ここで、前記有害事象は、腎不全、腎機能の喪失及び末期腎疾患を含む腎機能障害の悪化、又は腎不全、腎機能の喪失及び末期腎疾患を含む腎機能障害による死からなる群から選択される、又は(d)治療又は治療介入の成功を予測し又は監視するための方法であって、以下: 前記対象から取得した体液中のプロ-エンケファリンの断片のレベルを決定し;そして (a)対象おいて、前記プロ-エンケファリンの断片のレベルと腎機能とを相関させ、又は (b)対象おいて、前記プロ-エンケファリンの断片のレベルと腎機能障害とを相関させ、ここで、特定の閾値超の上昇したレベルが、前記対象における腎機能障害についての予測又は診断である、又は (c)疾患のある対象おいて、前記プロ-エンケファリンの断片のレベルと前記有害事象のリスクとを相関させ、ここで、特定の閾値超の上昇したレベルが、前記有害事象の増大したリスクについての予測である、又は (d)疾患のある対象おいて、前記プロ-エンケファリンの断片のレベルと治療又は治療介入の成功とを相関させる、ここで、特定の閾値未満のレベルが、治療又は治療介入の成功についての予測である ことを含み、ここで前記プロ-エンケファリンの断片が、配列番号2、配列番号5、配列番号6、配列番号8、配列番号9及び配列番号10からなる群から選択され、ここで前記体液が、血液、血清及び血漿からなる群から選択される、方法。
IPC (4件):
G01N 33/53 ( 200 6.01) ,  G01N 33/68 ( 200 6.01) ,  C12Q 1/02 ( 200 6.01) ,  C07K 16/18 ( 200 6.01)
FI (4件):
G01N 33/53 ZNA D ,  G01N 33/68 ,  C12Q 1/02 ,  C07K 16/18
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (3件)
  • NEPHROLOGY DIALYSIS TRANSPLANTATION, 1987, Vol.1, No.4, pp.219-222
  • CLINICAL ENDOCRINOLOGY, 1981, Vol.15, No.3, pp.291-300
  • NEUROSCIENCE LETTERS, 1985, Vol.60 ,No.3, pp.301-305
審査官引用 (3件)
  • NEPHROLOGY DIALYSIS TRANSPLANTATION, 1987, Vol.1, No.4, pp.219-222
  • CLINICAL ENDOCRINOLOGY, 1981, Vol.15, No.3, pp.291-300
  • NEUROSCIENCE LETTERS, 1985, Vol.60 ,No.3, pp.301-305

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