特許
J-GLOBAL ID:201803019195029685

音声/オーディオ信号処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 実広 信哉 ,  木内 敬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-140054
公開番号(公開出願番号):特開2018-197869
出願日: 2018年07月26日
公開日(公表日): 2018年12月13日
要約:
【課題】異なる帯域幅の信号間の切り替わりによる聴覚不快感を解消するオーディオ信号処理方法および装置を提供する。【解決手段】初期の高周波数信号を取得するステップと、初期の高周波数信号の時間領域グローバルゲインパラメータを取得するステップと、過去のフレームの高周波数時間領域信号のエネルギーと現在のフレームの初期の高周波数信号のエネルギーとの間の比率であるエネルギー比および時間領域グローバルゲインパラメータに重み付け処理を行って、予測されたグローバルゲインパラメータとして使用するステップと、補正された高周波数時間領域信号を取得するために、予測されたグローバルゲインパラメータを使用することによって初期の高周波数信号を補正するステップと、現在のフレームの狭い周波数時間領域信号と補正された高周波数時間領域信号とを合成して、合成された信号を出力するステップとを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
現在のフレームの信号が狭い周波数信号であり、前記現在のフレームの以前のフレームの信号が広い周波数信号である場合、音声/オーディオ信号の前記現在のフレームに対応する初期の高周波数時間領域信号を取得するステップと、 前記初期の高周波数時間領域信号の時間領域グローバルゲインパラメータを取得するステップと、 予測されたグローバルゲインパラメータとして重み付けされた値を取得するために、エネルギー比および前記時間領域グローバルゲインパラメータに重み付け処理を行うステップであって、前記エネルギー比が、前記以前のフレームの高周波数時間領域信号のエネルギーと前記現在のフレームの前記初期の高周波数時間領域信号のエネルギーとの間の比率である、ステップと、 補正された高周波数時間領域信号を取得するために、前記予測されたグローバルゲインパラメータを使用することによって前記初期の高周波数時間領域信号を補正するステップと、 前記現在のフレームの狭い周波数時間領域信号と前記補正された高周波数時間領域信号とによって合成された信号を合成するステップと を備える、音声/オーディオ信号処理方法。
IPC (3件):
G10L 21/038 ,  G10L 19/24 ,  G10L 19/02
FI (3件):
G10L21/0388 100 ,  G10L19/24 ,  G10L19/02 150

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