特許
J-GLOBAL ID:201803019202349534
タイヤ温度のシミュレーション方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
住友 慎太郎
, 浦 重剛
, 苗村 潤
, 石原 幸信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-125868
公開番号(公開出願番号):特開2017-226392
出願日: 2016年06月24日
公開日(公表日): 2017年12月28日
要約:
【課題】 少ない計算時間で、走行しているときのタイヤの温度を精度よく予測する。【解決手段】 任意の条件で走行しているときのタイヤの解析対象位置の温度を、コンピュータを用いて予測するためのシミュレーション方法である。シミュレーション方法は、コンピュータに、タイヤの溝部の少なくとも一つが埋められた仮想タイヤを、有限個の要素でモデル化したタイヤモデルを入力する工程S1、コンピュータが、タイヤモデルの走行状態を計算する工程S5、及び、走行状態のタイヤモデルの解析対象位置の温度を計算する工程S6、走行しているタイヤと比較して、走行状態にあるタイヤモデルの解析対象位置の温度上昇値を推定する推定工程S8、及び、タイヤモデルの解析対象位置の温度から、温度上昇値を差し引いて、タイヤが走行しているときの温度を計算する工程S10を含む。【選択図】図3
請求項(抜粋):
トレッド部に複数の溝部が設けられたタイヤが予め定められた任意の条件で走行しているときの予め定められたタイヤの解析対象位置の温度を、コンピュータを用いて予測するためのシミュレーション方法であって、
前記コンピュータに、前記タイヤの前記溝部の少なくとも一つが埋められた仮想タイヤを、有限個の要素でモデル化したタイヤモデルを入力する工程、
前記コンピュータが、前記条件に基づいて、前記タイヤモデルの走行状態を計算する工程、
前記コンピュータが、前記走行状態の前記タイヤモデルの前記解析対象位置の温度を計算する工程、
前記コンピュータが、前記条件で走行している前記タイヤと比較して、前記走行状態にある前記タイヤモデルの前記解析対象位置の温度上昇値を推定する推定工程、及び、
前記コンピュータが、前記タイヤモデルの前記解析対象位置の前記温度から、前記温度上昇値を差し引いて、前記タイヤの前記条件で走行しているときの温度を計算する工程を含むことを特徴とするタイヤ温度のシミュレーション方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B60C19/00 Z
, G06F17/50 612H
Fターム (3件):
5B046AA04
, 5B046FA06
, 5B046JA04
引用特許: