特許
J-GLOBAL ID:201803019228160634

車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人矢野内外国特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-025138
公開番号(公開出願番号):特開2018-087640
出願日: 2018年02月15日
公開日(公表日): 2018年06月07日
要約:
【課題】外方部材のインナー側開口部に複雑な加工を施すことなく保護カバーのシール部材の損傷を防止し、保護カバーの密封性を維持することができる車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】外輪2と、ハブ輪3と、ハブ輪3の小径段部3aに圧入された内輪4からなる内方部材と、複列の転動体と、外輪2の一側開口部2aの内周に嵌合され、シール部材10が設けられる円筒状の保護カバー9と、保護カバー9よりも外側に嵌合される円筒状のセンサホルダ11と、を備えた車輪用軸受装置1において、外輪2に、保護カバー9が嵌合される保護カバー嵌合部13aと保護カバー9のシール部材10が接触するシール部13bとセンサホルダ11が嵌合されるセンサホルダ嵌合部13cとが形成され、シール部13bとセンサホルダ嵌合部13cとが隣接している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内周に複列の外側転走面が一体に形成された外方部材と、一端部に車輪を取り付けるための車輪取り付けフランジを一体に有し、外周の他端部に軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入された少なくとも一つの内輪からなり、外周に前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が形成された内方部材と、この内方部材と前記外方部材とのそれぞれの転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、前記外方部材のインナー側開口部の内周に嵌合され、外周面に円環状のシール部材が設けられる円筒状の保護カバーと、前記外方部材のインナー側開口部の内周であって前記保護カバーよりも外側に嵌合される円筒状のセンサホルダと、を備えた車輪用軸受装置において、 前記外方部材のインナー側開口部の内周に、インナー側端から軸方向アウター側に向かって順に、前記センサホルダが嵌合されるセンサホルダ嵌合部と、前記保護カバーのシール部材が接触するシール部と、保護カバーが嵌合される保護カバー嵌合部とが形成され、前記シール部の内径が前記保護カバー嵌合部の内径よりも大きい内径であって、前記センサホルダ嵌合部の内径と同一の内径であり、前記シール部と前記センサホルダ嵌合部とが隣接している車輪用軸受装置。
IPC (5件):
F16C 33/76 ,  F16C 19/18 ,  F16C 41/00 ,  F16J 15/10 ,  F16J 15/12
FI (5件):
F16C33/76 A ,  F16C19/18 ,  F16C41/00 ,  F16J15/10 N ,  F16J15/12 A
Fターム (30件):
3J016AA02 ,  3J016AA03 ,  3J016BA02 ,  3J016CA07 ,  3J040BA03 ,  3J040EA02 ,  3J040EA16 ,  3J040EA41 ,  3J040FA05 ,  3J040HA30 ,  3J217JA02 ,  3J217JA13 ,  3J217JA24 ,  3J217JA34 ,  3J217JA44 ,  3J217JB14 ,  3J217JB25 ,  3J217JB34 ,  3J217JB55 ,  3J217JB64 ,  3J217JC10 ,  3J701AA03 ,  3J701AA32 ,  3J701AA43 ,  3J701AA54 ,  3J701AA62 ,  3J701AA72 ,  3J701BA73 ,  3J701FA13 ,  3J701GA03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車輪用軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-145800   出願人:NTN株式会社

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