特許
J-GLOBAL ID:201803019228772435
電線加工装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉竹 英俊
, 有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-196278
公開番号(公開出願番号):特開2018-060642
出願日: 2016年10月04日
公開日(公表日): 2018年04月12日
要約:
【課題】本発明は、一度のセットで、1本のケーブルに含まれる複数の被覆電線に対して別の端子を圧着できる技術を提供することを目的とする。【解決手段】この電線加工装置20は、ケーブル10の複数の被覆電線を端部が保持された状態で一括して搬送経路に沿って送り、保持された被覆電線の端部を搬送経路に沿って並ぶ電線処理部60で順に処理する装置である。当該処理工程としては、例えば、保持された被覆電線の端部の先端を順にカットする先端カット工程と、切りそろえられた被覆電線の端部の絶縁被覆を皮剥ぎする皮剥ぎ工程と、皮剥ぎされた端部の露出した各芯線に端子を圧着する圧着工程とが含まれる。圧着工程において、複数の端部に別の種類の端子を圧着できるように、複数の圧着機構71が設けられ、制御部120が使用する圧着機構71を選択する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1本のケーブルに含まれる複数の被覆電線の端部をセット可能な電線セット部と、
前記被覆電線の端部を把持可能な複数の把持部と、前記複数の把持部を搬送経路に沿って上流側から下流側に順に搬送する搬送部とを含む電線搬送部と、
前記複数の被覆電線の端部をチャック可能な供給チャックと、前記供給チャックを前記電線セット部に対応する位置と前記搬送経路の上流側に位置する前記把持部に対応する位置との間で往復移動させる供給移動機構とを含み、前記電線セット部にセットされた前記複数の被覆電線の端部を前記把持部に一括して載せ替え可能な電線供給部と、
前記被覆電線の端部に端子を圧着する圧着機構が前記搬送経路に沿って複数設けられた圧着部を含み、前記電線搬送部によって送られた前記被覆電線の端部を処理する電線処理部と、
前記複数の被覆電線それぞれの端部に対して、複数の前記圧着機構のうち使用する圧着機構を決定する使用圧着機構決定処理を実行すると共に、前記使用圧着機構決定処理の実行結果に基づいて複数の前記圧着機構のいずれかに圧着指令を出す制御部と、
を備える、電線加工装置。
IPC (4件):
H01B 13/00
, H01B 13/34
, H01B 7/36
, H01R 43/048
FI (5件):
H01B13/00 521
, H01B13/34 Z
, H01B7/36 Z
, H01B13/00 Z
, H01R43/048 Z
Fターム (11件):
5E063CB04
, 5E063CB06
, 5E063CB13
, 5E063CB19
, 5E063CC05
, 5E063XA07
, 5E063XA09
, 5G315JA02
, 5G315JB02
, 5G315JC02
, 5G323DA04
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