特許
J-GLOBAL ID:201803019244033677
凝縮器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
鎌田 徹
, 津田 拓真
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-217124
公開番号(公開出願番号):特開2018-076975
出願日: 2016年11月07日
公開日(公表日): 2018年05月17日
要約:
【課題】小型化の可能な凝縮器を提供する。【解決手段】凝縮器1は、複数のチューブ2aの積層構造により構成さるコア部2と、一対のヘッダタンク5,6と、ヘッダタンク5から流出した冷媒を液相冷媒と気相冷媒とに分離して液相冷媒を貯留する受液器10と、ヘッダタンク5の内部の冷媒を受液器10の内部に導く冷媒導入部112aとを備える。受液器10は、冷媒導入部112aを介してヘッダタンク5の内部に連通される第1受液部11と、ヘッダタンク5側で第1受液部11の内部に連通される第2受液部12とを有する。第2受液部12は、互いに連通される受液通路121a,121bを有する。チューブ2aの積層方向においてコア部2から最も離れている受液通路121bとは別の受液通路121aは、第1受液部の内部に連通されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷媒が流通する複数のチューブ(2a)の積層構造により構成され、前記チューブの外側を流れる外部流体との熱交換により冷媒を放熱させるコア部(2)と、
前記チューブの積層方向に沿って延びると共に、前記コア部における前記チューブの長手方向の両端部にそれぞれ接続される一対のヘッダタンク(5,6)と、
前記一対のヘッダタンクのうち、一方のヘッダタンク(5)から流出した冷媒を液相冷媒と気相冷媒とに分離して液相冷媒を貯留する受液器(10)と、
前記一方のヘッダタンクの内部の冷媒を前記受液器の内部に導く冷媒導入部(112a)と、を備え、
前記受液器は、
前記チューブの積層方向に沿って延びるとともに、前記一方のヘッダタンクに隣接して配置され、前記冷媒導入部を介して前記一方のヘッダタンクの内部に連通される第1受液部(11)と、
前記チューブの長手方向に沿って前記一方のヘッダタンク側から他方のヘッダタンク側へ延びるとともに、前記一方のヘッダタンク側で前記第1受液部の内部に連通される第2受液部(12)と、を有し、
前記第2受液部は、前記チューブの積層方向に並べて配置されると共に、互いに連通される複数の受液通路(121a,121b,121d,121e,121f)を有し、
複数の前記受液通路のうち、前記チューブの積層方向において前記コア部から最も離れている最上段の受液通路(121b,121f)とは別の所定の受液通路(121a,121e)は、前記第1受液部の内部に連通されている
凝縮器。
IPC (1件):
FI (2件):
F25B39/04 S
, F25B39/04 C
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