特許
J-GLOBAL ID:201803019267688360
ロック機構付きスマート印鑑
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-535926
公開番号(公開出願番号):特表2018-528090
出願日: 2016年08月16日
公開日(公表日): 2018年09月27日
要約:
本発明はロック機構付きスマート印鑑について開示し、上蓋、下蓋、制限リング、回転機構、ロック機構及び第一ステッピングモーターを含む。本発明のロック機構付きスマート印鑑は、初期状態において、印鑑は前記印鑑カバー内に配置され、且つその印面は上向きであって、収納スペース内に隠れる。印鑑キャップが下蓋に被せられている。押印操作を行う場合、ロック機構が作動し、回転機構が解除され、それから第一ステッピングモーターは左回転軸を中心に180°回転するよう回転機構を駆動させる。その際、印鑑の印面は下向きであって、且つ外に露出される。次に、スマート印鑑を押印が必要となる位置に平らに置き、垂直に押すと、板バネは上へ縮まる。このように、本発明は使用者による無断押印を有効的に防止できる。
請求項(抜粋):
ロック機構付きスマート印鑑であって、
上蓋、下蓋、制限リング、回転機構、ロック機構及び第一ステッピングモーターを含み、
前記下蓋の底部には円形の開口部が設けられ、前記上蓋の下端は前記下蓋に固定され、
前記制限リングは円筒状であって、前記円形の開口部の真上に位置し、前記制限リングの上端は前記上蓋に固定され、且つ前記制限リングの下端は前記下蓋に固定され、
前記回転機構は左回転軸、右回転軸、回転上蓋、回転下蓋、第一バネ及び印鑑カバーを含み、
前記左回転軸は回転可能に前記制限リングと前記下蓋との間に設置され、かつ前記制限リングの径方向の左側に位置し、前記右回転軸は前記制限リングと前記下蓋との間に設置され、かつ前記制限リングの径方向の右側に位置し、
前記回転下蓋は回転体状であって、前記回転下蓋の径方向の両端はそれぞれ前記左回転軸と右回転軸に固定され、前記回転下蓋の下端は前記下蓋の円形の開口部内に位置し、
前記回転下蓋には第一バネを収納する収納溝が設置され、前記第一バネは前記収納溝内に収納され、
前記回転上蓋は回転体状であって、前記回転上蓋の径方向の両端はそれぞれ前記左回転軸と右回転軸に固定され、前記印鑑カバーは前記回転上蓋内に設置され、かつ前記回転上蓋の軸線方向に沿って前記回転上蓋の内側壁上でスライドでき、前記第一バネの頂部は前記印鑑カバー上に設置され、
前記第一ステッピングモーターは前記下蓋に固定され、前記第一ステッピングモーターの出力軸は前記左回転軸に伝動連結され、
前記ロック機構は第二ステッピングモーター、カム及びロックプレートを含み、前記カムは前記第二ステッピングモーターの出力軸に固定され、前記制限リングは水平方向に沿って溝が設置され、前記ロックプレートはスライド可能に前記溝内に設置され、かつ、前記ロックプレートには前記カムとマッチするカウンタボアが設置され、前記第二ステッピングモーターがカムを駆動して回転させる場合、前記カムはロックプレートを直線運動するよう駆動でき、ロックプレートが前記制限リング内に入りおよび前記制限リング内部から離れるようにし、前記ロックプレートが前記制限リングの溝内に位置する場合、前記ロックプレートは前記回転機構をロックすることができ、前記ロックプレートが前記制限リングの溝内から離れる場合、前記回転機構は回転できることを特徴とする前記ロック機構付きスマート印鑑。
IPC (1件):
FI (1件):
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