特許
J-GLOBAL ID:201803019277221355

石英ガラスを製造するための連続的なゾル-ゲル法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 河崎 眞一 ,  津村 祐子 ,  山下 昌三 ,  橋本 薫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-504252
公開番号(公開出願番号):特表2018-525307
出願日: 2016年07月11日
公開日(公表日): 2018年09月06日
要約:
石英ガラスを製造するため連続的なゾルゲル法は、(a)シリコンアルコキシドに鉱酸水溶液を添加して加水分解プロセスを実施することにより、第1生成物フロー(A)を得る工程と、(b)水とケイ酸とを連続的に混合して、ケイ酸分散水溶液を連続的に生成することにより、第2の生成物フロー(B)を得る工程と、(c)前駆体ゾルを生成するために、生成物フロー(A)および生成物フロー(B)を連続的に混合することにより、第3の生成物フロー(C)を得る工程と、(d)生成物フロー(C)に塩基水溶液を連続的に供給することにより、ゾルを得る工程と、(e)ゾルを成形型に連続的に充填してアクアゲルを得る工程と、(f)アクアゲルを乾燥させてキセロゲルを得る工程と、(g)キセロゲルを焼結して石英ガラスを得る工程と、を有し、工程(a)〜(e)の少なくとも1つの工程は、使用される少なくとも1つの供給材料の脱ガス工程をさらに含む。
請求項(抜粋):
石英ガラスを製造するための連続的なゾルゲル法であって、 (a)シリコンアルコキシドを第1反応器(R1)に連続的に計量供給し、鉱酸水溶液を添加して少なくとも部分的な加水分解プロセスを実施することにより、第1生成物フロー(A)を得る工程と、 (b)第2の反応器内で水とケイ酸とを連続的に混合して、ケイ酸の水分散液を連続的に生成することにより、第2の生成物フロー(B)を得る工程と、 (c)前駆体ゾルを生成するために、第3の反応器内で生成物フロー(A)および生成物フロー(B)を連続的に混合することにより、第3の生成物フロー(C)を得る工程と、 (d)生成物フロー(C)に塩基水溶液を連続的に供給することにより、ゾルを得る工程と、 (e)得られたゾルを成形型に連続的に充填することにより、アクアゲルを得る工程と、 (f)アクアゲルを乾燥させることにより、キセロゲルを得る工程と、 (g)キセロゲルを焼結することにより、石英ガラスを得る工程と、を有し、 工程(a)〜(e)の少なくとも1つの工程は、使用される少なくとも1つの供給材料の脱ガス工程をさらに含む、ゾルゲル法。
IPC (2件):
C03B 8/04 ,  C01B 33/12
FI (2件):
C03B8/04 A ,  C01B33/12 Z
Fターム (25件):
4G014AH02 ,  4G014AH04 ,  4G014AH06 ,  4G072AA25 ,  4G072BB01 ,  4G072GG01 ,  4G072GG03 ,  4G072HH17 ,  4G072HH30 ,  4G072JJ11 ,  4G072JJ14 ,  4G072JJ23 ,  4G072KK01 ,  4G072KK03 ,  4G072LL06 ,  4G072MM01 ,  4G072MM31 ,  4G072MM36 ,  4G072PP17 ,  4G072QQ02 ,  4G072RR05 ,  4G072RR12 ,  4G072RR30 ,  4G072TT06 ,  4G072UU21
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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