特許
J-GLOBAL ID:201803019288191482
造血器腫瘍治療剤、およびスクリーニング方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 尚人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-058684
公開番号(公開出願番号):特開2018-162974
出願日: 2017年03月24日
公開日(公表日): 2018年10月18日
要約:
【課題】造血器腫瘍(特にAMLやALL等の急性白血病)の治療に有効な新規な造血器腫瘍治療剤を提供すること、またはその治療薬を見出すためのスクリーニング方法を提供することを主な課題とする。【解決手段】本発明として、例えば、MLL/AF9キメラ遺伝子が過剰発現する造血幹細胞を移植された免疫応答性の病態モデル動物(例、病態モデルマウス)を用いて、造血器腫瘍の治療のためのSMS2阻害薬を見出すことを特徴とするスクリーニング方法、SMS2遺伝子がノックアウトされている免疫応答性の動物に、MLL/AF9キメラ遺伝子が過剰発現する造血幹細胞が移植されていることを特徴とする病態モデル動物、SMS2阻害薬などを有効成分として含有することを特徴とする造血器腫瘍治療剤を挙げることができる。 本発明スクリーニング方法によれば、抗腫瘍免疫活性を亢進させ、造血器腫瘍を治療し得るSMS2阻害薬を見出すことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
MLL/AF9キメラ遺伝子が過剰発現する造血幹細胞を移植された免疫応答性の病態モデル動物を用いて、造血器腫瘍の治療のためのSMS2(スフィンゴミエリン合成酵素2)阻害薬を見出すことを特徴とする、スクリーニング方法。
IPC (12件):
G01N 33/50
, A61P 35/00
, A61P 35/02
, A61P 43/00
, A61P 7/00
, A61K 39/395
, A61P 37/04
, A61K 35/28
, A61K 35/12
, A61K 45/00
, A01K 67/027
, G01N 33/15
FI (13件):
G01N33/50 Z
, A61P35/00
, A61P35/02
, A61P43/00 111
, A61P7/00
, A61K39/395 D
, A61K39/395 P
, A61P37/04
, A61K35/28
, A61K35/12
, A61K45/00
, A01K67/027
, G01N33/15 Z
Fターム (42件):
2G045AA29
, 2G045AA40
, 2G045CB01
, 2G045DA13
, 4C084AA17
, 4C084NA14
, 4C084ZA511
, 4C084ZB021
, 4C084ZB091
, 4C084ZB261
, 4C084ZB271
, 4C084ZC201
, 4C085AA13
, 4C085AA14
, 4C085CC23
, 4C085EE01
, 4C085GG01
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087BB44
, 4C087BB64
, 4C087NA14
, 4C087ZA51
, 4C087ZB02
, 4C087ZB09
, 4C087ZB26
, 4C087ZB27
, 4C087ZC20
, 4C206AA01
, 4C206AA02
, 4C206JA68
, 4C206KA08
, 4C206KA12
, 4C206MA01
, 4C206MA04
, 4C206NA14
, 4C206ZA51
, 4C206ZB02
, 4C206ZB09
, 4C206ZB26
, 4C206ZB27
, 4C206ZC20
引用特許:
引用文献:
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