特許
J-GLOBAL ID:201803019413023635

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 新居 広守 ,  寺谷 英作 ,  道坂 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-207085
公開番号(公開出願番号):特開2018-092613
出願日: 2017年10月26日
公開日(公表日): 2018年06月14日
要約:
【課題】ネットワークにおける攻撃による異常検知に用いられて誤検知率が抑えられた学習辞書を迅速に提供な情報処理装置を提供する。【解決手段】プロセッサを備える情報処理装置であって、プロセッサは、訓練データとして用いられる2個以上のベクトルであるデータ要素の入力を受け、訓練データを第一領域に渡って分布させるよう正規化し、第一領域を包含する多次元の第二領域を、大きさの等しい超立方体である第三領域に分割し、第三領域のそれぞれが含むデータ要素の個数Sを取得し、第一閾値Tより少ない個数のデータ要素を含む第三領域のそれぞれに、ベクトルである(T-S)個のノイズ要素を一様分布で付加し、第二領域内にあるベクトルを含むノイズ付加訓練データを生成し、生成したノイズ付加訓練データを用いてIsolation Forestの学習辞書データを生成して出力する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
プロセッサを備える情報処理装置であって、 前記プロセッサは、 Isolation Forestの訓練データとして用いられるN個(Nは2以上の整数)のM次元のベクトル(Mは2以上の整数)であるデータ要素の入力を受けるデータ要素取得ステップと、 前記訓練データをM次元の第一領域に渡って分布させるよう正規化する正規化ステップと、 前記第一領域より大きく前記第一領域を包含するM次元の第二領域を、大きさの等しいLM個(Lは4以上の整数)のM次元の超立方体である第三領域に分割する分割ステップと、 前記第三領域のそれぞれが含む前記データ要素の個数S(Sは0以上の整数)を取得し、前記第三領域のうち、第一閾値T(Tは自然数)より少ない個数の前記データ要素を含む第三領域のそれぞれに、(T-S)個のM次元のベクトルであるノイズ要素を一様分布で付加する第一ノイズ付加ステップと、 前記データ要素及び前記ノイズ要素を含むノイズ付加訓練データを生成する生成ステップと、 前記ノイズ付加訓練データを用いてIsolation Forestの学習辞書データを生成して出力する学習辞書データ出力ステップとを実行する 情報処理装置。
IPC (3件):
G06N 99/00 ,  G05B 23/02 ,  G06F 21/55
FI (3件):
G06N99/00 150 ,  G05B23/02 302T ,  G06F21/55 320
Fターム (8件):
3C223AA16 ,  3C223BA03 ,  3C223CC02 ,  3C223DD03 ,  3C223EB03 ,  3C223FF04 ,  3C223FF26 ,  3C223GG01
引用特許:
出願人引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (3件)

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