特許
J-GLOBAL ID:201803019550871287

安全在庫決定装置、方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-213596
公開番号(公開出願番号):特開2018-073200
出願日: 2016年10月31日
公開日(公表日): 2018年05月10日
要約:
【課題】一又は複数の出荷元から複数の納品先に納品される対象物に関して、発注から納品までのリードタイムが長く、また、不安定な状況下においても、各納品先で持つべき安全在庫を適切に決定できるようにする。【解決手段】入力部101は、安全在庫を決定したい対象物について、納品先別の入港時刻情報と、納品先別・日別の使用量情報とを取り込む。第1の確率分布計算部103は、納品先別の入港時刻情報に含まれる複数の納品先を一つの納品先と仮定し(以下、全納品先と呼ぶ)、船の全納品先への到着間隔の確率分布を求める。第2の確率分布計算部104は、船の全納品先への到着間隔の確率分布に基づいて、船の各納品先への到着間隔の確率分布を求める。安全在庫計算部105は、船の各納品先への到着間隔の確率分布に基づいて、各納品先で持つべき安全在庫を計算する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一又は複数の出荷元から複数の納品先に納品される対象物に関して、各納品先で持つべき安全在庫を決定する安全在庫決定装置であって、 安全在庫を決定したい対象物について、過去の実績情報として、納品時刻情報、及び、納品先ごとの前記対象物の使用量の情報である使用量情報を取り込む入力手段と、 前記入力手段で取り込んだ納品時刻情報に基づいて、前記納品時刻情報に含まれる複数の納品先を一つの納品先と仮定し(以下、全納品先と呼ぶ)、前記全納品先への納品間隔の確率分布を求める第1の確率分布計算手段と、 前記入力手段で取り込んだ使用量情報と、前記第1の確率分布計算手段で求めた前記全納品先への納品間隔の確率分布とに基づいて、前記納品時刻情報に含まれる各納品先への納品間隔の確率分布を求める第2の確率分布計算手段と、 前記入力手段で取り込んだ使用量情報と、前記第2の確率分布計算手段で求めた前記各納品先への納品間隔の確率分布とに基づいて、前記各納品先で持つべき安全在庫を計算する安全在庫計算手段とを備えたことを特徴とする安全在庫決定装置。
IPC (2件):
G06Q 10/08 ,  B65G 61/00
FI (2件):
G06Q10/08 330 ,  B65G61/00 426
Fターム (1件):
5L049AA16
引用特許:
出願人引用 (2件)
引用文献:
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