特許
J-GLOBAL ID:201803019571479395

スクロール型流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨笠 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-152194
公開番号(公開出願番号):特開2018-021488
出願日: 2016年08月02日
公開日(公表日): 2018年02月08日
要約:
【課題】固定スクロールの組立精度を高く維持しながら、コストの削減を図ることができるスクロール型流体機械を提供する。【解決手段】固定スクロール24に形成された第1の被位置決め部56と、フロントハウジング4に形成された第2の被位置決め部57と、両被位置決め部に装着されて固定スクロールとフロントハウジングを位置決めする位置決め部材59を備える。基板25はフロントハウジング内に挿入嵌合される。第1の被位置決め部は、固定スクロールの回転方向の自由度を規制し、固定スクロールの径方向の自由度は規制しない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板及び該基板の一面に立設された渦巻き状のラップを有する固定スクロールと、該固定スクロールのラップに噛み合う渦巻き状のラップを有して前記固定スクロールと共に圧力室を形成する可動スクロールと、前記固定スクロール及び可動スクロールを収容するフロントハウジングと、前記固定スクロールの基板の他面に吐出室を構成するリアハウジングを備えたスクロール型流体機械において、 前記固定スクロールに形成された第1の被位置決め部と、前記フロントハウジングに形成された第2の被位置決め部と、前記第1及び第2の被位置決め部に装着されて前記固定スクロール及びフロントハウジングを位置決めする位置決め部材を備え、 前記固定スクロールの基板は前記フロントハウジング内に挿入嵌合されると共に、 前記第1の被位置決め部は、前記固定スクロールの回転方向の自由度を規制する一対の壁を有し、前記固定スクロールの径方向の自由度は規制しない形状を呈することを特徴とするスクロール型流体機械。
IPC (1件):
F04C 18/02
FI (2件):
F04C18/02 311B ,  F04C18/02 311T
Fターム (9件):
3H039AA02 ,  3H039AA12 ,  3H039BB07 ,  3H039BB08 ,  3H039CC03 ,  3H039CC05 ,  3H039CC08 ,  3H039CC30 ,  3H039CC33

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