特許
J-GLOBAL ID:201803019605257303

高高度において使用可能なホール効果推進機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  三橋 真二 ,  廣瀬 繁樹 ,  伊藤 健太郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-500494
公開番号(公開出願番号):特表2018-525557
出願日: 2016年07月06日
公開日(公表日): 2018年09月06日
要約:
宇宙船の内側又は外側に配置されるように構成されたホール効果推進機(10)。推進機は、粒子(P)を集めるための濃縮器(36)を有する。濃縮器の形状は、推進軸線の周りを囲む連続輪郭(C1)により画定され、更に輪郭の大部分において、輪郭に垂直な濃縮器の各部分は、放物線形状を有し、そして輪郭(C1)に属する焦点(F1 )を有する。また、磁気回路(50)は、輪郭(C1)の近傍において磁場(B)を発生するように配置される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
推進軸線に沿って推力を発揮するためのホール効果推進機(10)であって、前記ホール効果推進機は、 それの作動時に前記ホール効果推進機による粒子の収集、加速及び放出を可能にする流路(30)であって、内壁(32)及び外壁(34)により半径方向に区切られた流路(30)と、 アノード(62)と、カソード(64)と、前記カソード(64)を介して電子を放出し更に前記アノード(62)を介して電子を引き付けるための電圧源(68)と、を具備する電気回路(60)と、 前記アノードの軸方向に下流側で前記流路(30)内において磁場(B)を発生させるための磁気回路(50)であって、前記磁場(B)が前記推進軸線(X)に対して概略半径方向に配向させられる磁気回路(50)と、を具備しており、 前記流路(30)は、前記ホール効果推進機の上流側において開放されており、更に粒子(P)を収集するための粒子濃縮器(36)を具備しており、 前記粒子濃縮器の形状は、前記推進軸線に垂直な平面内に位置していて且つそ推進軸線(X)を取り囲む、連続輪郭(C1)により画定される、推進機において、 前記連続輪郭(C1)の大部分において、前記連続輪郭(C1)に垂直な前記粒子濃縮器の各断面は、放物線形状を有し、更に前記連続輪郭(C1)に属する焦点(F1)を有しており、そして 前記磁気回路(50)は、前記連続輪郭(C1)の近傍において磁場(B)を発生させるように配置される、ことを特徴とする推進機。
IPC (1件):
F03H 1/00
FI (1件):
F03H1/00 A
Fターム (2件):
2G084AA22 ,  2G084CC27

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