特許
J-GLOBAL ID:201803019641509122

溶融ガラスに接触する構成部分を冷却する装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  森田 拓 ,  前川 純一 ,  二宮 浩康 ,  上島 類
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-015155
公開番号(公開出願番号):特開2018-123049
出願日: 2018年01月31日
公開日(公表日): 2018年08月09日
要約:
【課題】ガラス溶融装置の、溶融ガラスに接触する構成部分を冷却する方法および冷却装置を提供する。【解決手段】開かれた管端部20を有した管16を少なくとも所定の管区分21に沿って、構成部分12における開かれた中空室14内に、周方向に延在するリング室22を形成しながら導入し、前記管16を通して冷却媒体40を前記中空室14内に導入し、前記中空室の基部28で変向させ、前記リング室22内で逆流させ、前記中空室14から流出させる方法において、前記管16の前記中空室14内に導入される前記管区分21にくびれ30を設け、前記くびれ30の領域に管壁36を貫通する開口部35を設けることにより前記冷却媒体40は、前記くびれ30を通過する際に管内部37で加速され、逆流する前記冷却媒体40の一部が前記リング室22から前記管内部37内へ吸い込まれる冷却方法及び冷却装置。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ガラス溶融装置(13,13’)の、溶融ガラス(10)に接触し且つ少なくとも1つの開かれた中空室(14,14’,14’’)を有する構成部分(12)を冷却する方法であって、 開かれた管端部(20,20’)を有した管(16,16’,16’’,16’’’)を、前記構成部分(12)における前記中空室(14,14’,14’’)内に、少なくとも所定の管区分(21)に沿って、前記管(16,16’,16’’)の外表面(24)と前記中空室(14,14’,14’’)の内表面(26)との間に周方向に延在するリング室(22,22’)を形成しながら、前記管端部(20)と前記中空室(14,14’,14’’)の基部(28)との間に軸方向の間隔Sを維持するように導入し、 前記ガラス溶融装置(13,13’,13’’)の作動中、前記管(16,16’,16’’,16’’’)を通して冷却媒体を前記中空室(14,14’,14’’)内に導入し、前記中空室の前記基部(28)で変向させ、前記リング室(22,22’)内で逆流させ、前記中空室(14,14’,14’’)から流出させる方法において、 前記管(16,16’,16’’,16’’’)は、前記中空室(14,14’,14’’)内に導入される前記管区分(21)でくびれ(30,30’)を有しており、前記くびれ(30,30’)の領域に管壁(36)を貫通する開口部(35,35’)を有しており、これにより前記冷却媒体は、前記くびれ(30,30’)を通過する際に管内部(37)で加速され、逆流する前記冷却媒体の一部が前記リング室(22,22’)から前記管内部(37)内へ吸い込まれることを特徴とする、溶融ガラス(10)に接触する構成部分(12)を冷却する方法。
IPC (1件):
C03B 5/44
FI (1件):
C03B5/44
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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