特許
J-GLOBAL ID:201803019645291334

銅粒子構造体及び銅インク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦 ,  佐藤 睦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-012050
公開番号(公開出願番号):特開2018-119187
出願日: 2017年01月26日
公開日(公表日): 2018年08月02日
要約:
【課題】インク中における分散安定性を向上でき、粘度安定性を向上できる銅粒子構造体及び銅インクの提供。【解決手段】1次粒子の平均粒径が0.1μm以上10μm以下である銅ベース粒子と、前記銅ベース粒子表面に固着した銅カチオンが還元して得られた平均粒径が10nm以下である銅ナノ粒子を有し、前記銅ナノ粒子は、銅の単結晶からなる中心部とその周囲の保護層とを備え、前記銅ナノ粒子の中心部が前記銅ベース粒子に金属結合しており、前記保護層は、炭素数3〜6の1級アルコール、炭素数3〜6の2級アルコール及びそれらの誘導体から選択される少なくとも1種を含み、前記保護層の沸点または熱分解温度が150°C以下である銅粒子構造体。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1次粒子の平均粒径が0.1μm以上10μm以下である銅ベース粒子と、 前記銅ベース粒子表面に固着した銅カチオンが還元して得られた平均粒径が10nm以下である銅ナノ粒子を有し、 前記銅ナノ粒子は、銅の単結晶からなる中心部とその周囲の保護層とを備え、 前記銅ナノ粒子の中心部が前記銅ベース粒子に金属結合しており、 前記保護層は、炭素数3〜6の1級アルコール、炭素数3〜6の2級アルコール及びそれらの誘導体から選択される少なくとも1種を含み、前記保護層の沸点または熱分解温度が150°C以下であって、 前記保護層のうち少なくとも1種は、下記式(1)または(2)で示される基を有する銅粒子構造体。
IPC (7件):
B22F 1/00 ,  C09D 11/037 ,  B22F 1/02 ,  B22F 9/24 ,  H01B 5/00 ,  H01B 1/00 ,  H01B 1/22
FI (10件):
B22F1/00 L ,  C09D11/037 ,  B22F1/02 B ,  B22F1/00 E ,  B22F9/24 B ,  H01B5/00 E ,  H01B1/00 E ,  H01B5/00 K ,  H01B1/00 K ,  H01B1/22 A
Fターム (28件):
4J039BA06 ,  4J039BC07 ,  4J039BC10 ,  4J039BD02 ,  4J039EA24 ,  4J039EA44 ,  4K017AA03 ,  4K017AA06 ,  4K017AA08 ,  4K017BA05 ,  4K017CA08 ,  4K017DA01 ,  4K017DA07 ,  4K017EJ02 ,  4K017FA01 ,  4K017FB07 ,  4K018BA02 ,  4K018BB04 ,  4K018BB05 ,  4K018BC29 ,  4K018BC40 ,  4K018BD04 ,  4K018KA33 ,  5G301DA06 ,  5G301DA42 ,  5G301DD02 ,  5G301DE01 ,  5G307AA02

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