特許
J-GLOBAL ID:201803019660827143

ハイドロタルサイト粒子を用いた透明合成樹脂成形品の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 須藤 阿佐子 ,  須藤 晃伸
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016060546
公開番号(公開出願番号):WO2016-174987
出願日: 2016年03月30日
公開日(公表日): 2016年11月03日
要約:
課題:合成樹脂に対するハイドロタルサイト粒子の透明性付与のための剤としての使用の提供。解決手段:下記化学構造式(式1)[(Mg2+)y](Zn2+)(1-y)]1-xAl3+X(OH)2(An-)x/n・mH2O・・・(式1)ただし、式1中、An-はn価のアニオンを表す。x、y、mは下記条件を満足する値を示す。 0<x<0.5 0.2≦m<1 0<y≦1で表される、下記性質(a)および(b)を満たす粒子であることを特徴とするハイドロタルサイト粒子の合成樹脂に対する透明性付与のための剤としての使用。(a)レーザー回折法で測定した粒度のd50径(メジアン径)が0.5μm以下であり、かつ、d50/MV(体積平均径)の比が0.8以上であること。(b)BET比表面積が15〜50m2/gであり、かつ、全細孔容積が0.4〜1.5cc/gであり、かつ、BET比表面積/全細孔容積の比が35以下であること。
請求項(抜粋):
下記(a)〜(c)により定義付けられたハイドロタルサイト粒子からなる、透明合成樹脂成形品の製造のための、合成樹脂の溶融成形時または加熱成形加工時の白濁抑制剤。 (a)下記化学構造式(式1) で表される。
IPC (2件):
C08L 101/00 ,  C08K 3/22
FI (2件):
C08L101/00 ,  C08K3/22
Fターム (11件):
4J002AA001 ,  4J002BB001 ,  4J002BB241 ,  4J002BD031 ,  4J002BD181 ,  4J002DE146 ,  4J002FA086 ,  4J002FD036 ,  4J002FD206 ,  4J002GA01 ,  4J002GT00

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