特許
J-GLOBAL ID:201803019691639574
骨固定部材の適用器具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三枝 弘明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-201373
公開番号(公開出願番号):特開2018-061680
出願日: 2016年10月13日
公開日(公表日): 2018年04月19日
要約:
【課題】伸縮可能な骨固定部材を用いた骨固定システムに用いる適用器具であって、伸縮可能な骨固定部材を骨に適用する際の作業を容易化することのできる適用器具を提供する。【解決手段】本発明の骨固定部材の適用器具30、40は、軸線方向の先端側に配置されるとともに、第1の骨係合構造を備える第1の軸状体10A,20Aと、軸線方向の基端側に配置されるとともに、第1の軸状体との間で軸線方向にスライド可能な伸縮構造を構成する第2の軸状体10B,20Bとを有する、伸縮可能な骨固定部材10,20を骨に適用するための適用器具である。この適用器具30,40は、第1の軸状体の基端部に対して少なくとも軸線方向に係合可能に構成された第1の先端係合部を備える第1の操作軸30A,40Aと、第2の軸状体の基端部に対して少なくとも軸線方向に係合可能に構成された第2の先端係合部を備える第2の操作軸30B,40Bとを具備する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸線方向の先端側に配置されるとともに、第1の骨係合構造を有する第1の軸状体と、
前記軸線方向の基端側に配置されるとともに、前記第1の軸状体との間で前記軸線方向にスライド可能な伸縮構造を構成する、第2の軸状体と、を有する、
伸縮可能な骨固定部材を骨に適用するための適用器具であって、
前記第1の軸状体の基端部に対して少なくとも前記軸線方向に係合可能に構成された第1の先端係合部を備える第1の操作軸と、前記第2の軸状体の基端部に対して少なくとも前記軸線方向に係合可能に構成された第2の先端係合部を備える第2の操作軸と、を有し、
前記骨固定部材の前記伸縮構造が前記軸線方向にスライド可能な範囲内にあるときの前記第1の軸状体の前記基端部と前記第2の軸状体の前記基端部との間の前記軸線方向の位置関係に対応した所定の位置関係が前記第1の先端係合部と前記第2の先端係合部との間に成立する態様で、前記第1の操作軸と前記第2の操作軸とが相互に前記軸線方向に位置決め可能に構成される、
ことを特徴とする骨固定部材の適用器具。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許: